本学のプロジェクトが宇宙へ!

2009年度国際公募 ライフサイエンスおよび宇宙医学分野の
国際宇宙ステーション利用実験テーマに本学のプロジェクトが採択される


 このたび、本学リハビリテーション部のプロジェクト「国際宇宙ステーションに長期滞在する宇宙飛行士の筋骨格系廃用性委縮へのハイブリッド訓練法の効果」が、2009年度国際公募・ライフサイエンスおよび宇宙医学分野における国際宇宙ステーション利用実験候補テーマとして選定されました。
 これは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、「きぼう」日本実験棟とその施設では実施が困難な生命科学実験やヒトを対象とする実験機会を実現するため、国際公募に参加し、2011年から2014年頃に国際宇宙ステーションを利用するヒトを対象とする実験を含む生命科学の宇宙実験候補テーマを募集していたものです。

 本学では、リハビリテーション部の志波直人教授グループ開発の「筋力増強器」で日米特許を取得しておりますが、この「筋力増強器」は、運動する側と逆の筋肉(拮抗筋)に電気刺激を与え、これを収縮させ、身体内部に運動抵抗を発生させる装置で、ダンベルなどの特別な器具を使わずにトレーニングができ、筋力の維持・増強を可能にするものです。また、コンパクトなため限られた環境でも効率よく運動ができることから、宇宙での長期滞在で問題となる無重力により発生する筋肉や骨の衰え(廃用)に対する宇宙飛行士用トレーニング機器として期待されています。

 今回のプロジェクトは、本学とJAXA宇宙医学生物学研究室、九州工業大学との共同プロジェクトとして、この電気刺激筋収縮と自発筋収縮の混合筋トレ「ハイブリッド訓練法」の効果について実験するもので、国際公募で選定されたことにより、実際に宇宙の舞台で宇宙飛行士によって、その効果が検証される予定です。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)ホームページ



2010/6/9