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情報社会学科:プレゼン力を磨く授業「コミュニケーション演習」を実施

文学部情報社会学科江藤智佐子教授による2年生を対象にした授業「コミュニケーション演習」は、半年間をとおして、対人コミュニケーション能力を身に付けることを目的とした授業です。コミュニケーションの基本から効果的な話し方や表現力などを学び、プレゼンテーションできる力を身に付けていきます。

 授業の様子

授業のテキスト、資料 授業について説明する江藤教授
(右)授業について説明する江藤教授

今回の授業では、「献血の大切さ」をテーマに「ワールドカフェ形式※」でのワークショップをとおして、「なぜ若者の献血者が少ないのか」「どうしたら若者が献血をするようになるのかを」議論していきました。(※ワールドカフェ形式:少人数のグループに分かれ自由な意見を出し合い、途中で興味のあるグループに移動することで多様な意見に触れることができるため、情報量が増え、活発な話し合いができると言われている)

もともとこの献血を呼びかける授業は、文学部情報社会学科3年の石川尚弥さんのアイデアによるもので、1年生の時から、福岡県学生献血推進協議会に入り、学内の献血会場設営などに関わってきた経験から、「献血が少ない状況などを血液センターの方から直接、在学生に訴えてもらう機会があれば」と企画立案し、授業の一部として実現したものです。このように情報社会学科では、社会のさまざまな課題を発見し、それを分析し、探求する能力を身に付けるための「自ら考え行動する」課題解決型授業が多く組まれているのが特長です。

池田主事と石川さん
池田主事(左)と主旨を説明する石川さん(右)

授業に先立ち、企画者の石川さん(3年生)から、学内での献血ボランティアの経験から献血に理解を深める授業を企画した目的と授業の流れが説明されました。「みんなの前で説明するのは簡単ではないが、これまで課題解決型授業『ほとめきプロジェクト実習演習』などで学んだプレゼンテーションの経験が生かされている」と石川さん、多くの学生を前に堂々と企画について説明していました。

続いて、福岡県赤十字血液センター献血推進課の池田英里主事から献血者が減っている現状や集められた血液の使われ方などを詳しく紹介、「なぜ献血が必要なのか」について分かりやすく説明いただきました。


池田主事による講演 講演の様子 
池田主事(福岡県赤十字血液センター献血推進課)による献血に関する講演

その後、学生は6人ごとのグループに分かれ、「なぜ若者の献血が少ないのか」についての意見を模造紙に書きながら議論、リーダーが意見をまとめていきました。まとめ終わった後に、リーダー以外が別のテーブルに移り、移ったテーブルでの意見をふまえた新たな意見を出していきました。2回のメンバー交代を経て、最後は「どうしたら若者が献血をするようになるのか」について意見を出し合いました。 

授業の様子 議論する学生たち

席を移動する学生たち 議論する学生たち
途中でリーダー以外が席を移動し、別のグループで議論を深めていく

 意見の書かれた模造紙 発表する学生
(右)まとめられた意見を発表する学生

最後にグループでまとめられた意見をリーダーが発表し、さまざまな意見が綴られた模造紙は福岡県赤十字血液センターの水津様に渡され、今後の献血の活動に生かされることとなりました。意見の中には「芸能人が献血時に使った椅子をPRに使う」といったユニークな意見も出されました。

授業のまとめとして、池田主事から「この授業で知ったことをぜひ周りに話して、献血の大切さを伝えてほしい」とあらためて協力の依頼があり、参加した学生からも「これまで献血をしたことがなかったが、次回は是非献血してみたい」といった声が聞かれました。

献血を呼びかける池田主事
献血を呼びかける池田主事

久留米大学での献血の予定:2019年11月25日、28日、29日、12月12日 場所:御井キャンパス学生会館前