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久留米大学医療センターで「心通わせる七夕イベント」を開催(文学部情報社会学科)

久留米大学医療センターで、7月2日から7月7日まで、「心通わせる七夕イベント」を開催し、患者さんを含む多くの方が七夕の短冊に願いを込めました。

七夕イベントの様子

企画に参加する病院長と学生
廣松病院長も「皆さまが笑顔で過ごせますように」という願いを短冊に込めイベントに参加

 

このイベントは、文学部情報社会学科3年の塩崎南菜さんらが江藤智佐子准教授の課題解決型授業「ほとめきプロジェクト実習演習」の一環で企画したものです。

「ほとめきプロジェクト実習演習」は、毎年フィールドを変えて行われ、それぞれの課題を学生が自ら見出し、解決していく授業スタイルとなっています。今回のフィールドは「医療センター」。塩崎さんらは、医療センターを訪れ、課題をリサーチするところから始めました。

「変えたかったのは、総合受付付近のイメージです。せっかく提供している“患者さんに優しい医療”を入口で表現して、もう少しあたたかい雰囲気にできたらと思いました。」と塩崎さん。そこで着目したのは、医療センターの理念である「心が通い、信頼される医療」というキーワード。

 医療センターHP画像
医療センターホームページ


「このイベントが、患者さんと病院の“心を通わせる”コミュニケーションツールとなり、患者さんの励ましになれば」と、総合受付付近に七夕のブースを設置し、患者さんに願いや思いを込めた短冊をボードに貼ってもらうイベントなど3つの企画を考案。提案を病院長など執行部の前でプレゼンテーションし、実施に至りました。その際に指摘のあった個人情報保護の対策にも、織姫と彦星をデザインされた名前隠しシールを作り対応しました。「リサーチやプランニングだけでなく、病院長の前でプレゼンテーションができたことは、とても貴重な経験になった」と塩崎さん。

説明する塩崎さん  
訪れた患者さんに七夕ボードの説明をする塩崎さん

織姫と彦星がデザインされた目隠しシール
個人情報保護のために用意した名前隠しシールには織姫と彦星をデザイン

 

ボードには、たくさんの方々の願いが書かれた短冊が貼られ、患者さんの中には「リハビリのつもりで数十年ぶりに短冊に願いを込めました」という方も。このボードは企画終了後、皆さんの願いを届けるため、神社に奉納されます。

企画をサポートした4年生は、「孫のような感覚で話しかけてくださる患者さんなど、たくさんの方と接することができ、とてもよい経験になりました。病気で気持ちが沈んでいる方にとって少しでも癒しの場になれば。」と話していました。

 沢山の短冊が貼られたボードと企画した学生たち
塩崎さんと企画をサポートした4年生の学生たち
医療センター看護部や事務部門も企画を全面的にバックアップ

 

この他にも、総合受付の待合室に車椅子用スペースを確保する「おもいやりスペース」の設置や学生目線の「リーフレット作成」の企画で、引き続きプロジェクトに取り組みます。

昨年、志願者を大きく増やした「情報社会学科」では、ラジオ番組制作や印刷物の発行、現場やフィールドでの調査実習など体験型授業が豊富で、学生が自ら考え動きながら「情報活用能力」を磨き、大きく成長していきます。

詳しくは、情報社会学科のページをご覧ください。