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【学生インタビュー】 文学部情報社会学科3年 石川尚弥さん

ボランティアから講義を発案 料理好きな真面目学生

文学部情報社会学科3年の石川尚弥さんが発案し、企画した講義「献血セミナー」が6月18日、御井キャンパスで行われました。ゲスト講師の福岡県赤十字血液センターの池田英里主事が同科1年生向けに行ったセミナーを見届けた石川さんは、物事を真摯に捉える真面目なイメージがある一方で、「料理をするのが楽しい」という面を持ち合わせた優しい学生さん。講義を開催するに至った経緯や日ごろの生活について聞きました。

石川尚弥さん
インタビューに応じてくれた石川尚弥さん

どうして「献血セミナー」の講義を思いついたのですか。

1年の時から、福岡県学生献血推進協議会に入り、学内の献血会場設営などに関わってきました。その一環として、献血が少ない状況などを血液センターの方に直接、在学生に訴えてもらう機会があればと思っていました。

文学部で学んだ知識を生かして患者目線で久留米大医療センターをより利用しやすく改善する「ほとめきプロジェクト実習演習」という授業を3年生で受講することになり、担当の江藤智佐子教授に献血で助かる命があることを伝えたいと相談したところ、「シチズンシップ教育」の一環として1年生の必修科目の時間を提供いただき、今回のセミナーを実現することができました。

当初は講義初めの5分か10分程度、血液センターの方に話してもらうぐらいに考えていたので、1コマも時間を頂き、予想外の展開に自分でもびっくりです。福岡県赤十字献血センターと大学をつなぐことができましたが、今後はもう少し学生が関われるようにしていきたいですね。

セミナーの様子セミナーの様子
池田英里主事(福岡県赤十字献血センター)による1年生向けセミナーの様子

学友会総務委員会渉外長もしていますね。社会的なことへの関心が高いようですが、ほかに何か活動をしていますか。

久留米市のNPO法人「わたしと僕の夢」で、母子家庭の小中学生を対象にした放課後の居場所づくり事業のボランティアをしています。親が仕事などでいない時間、子どもたちの勉強を手伝ったり、ご飯を提供したりしています。

1年の体験演習授業で関わって以来、続けています。普通の子どもたちなのですが、家庭内では収まりきれない事情があるから、居場所を求めてここに来ているだけなんだということを、活動を通して実感しました。

このボランティアで不登校の中学生の家に週1回程度、行く機会があったのですが、2カ月ぐらいすると生徒が学校に行くようになりました。理由は分かりません。自分も不登校を経験したことがあったので役に立ったのかもしれません。兄のような立場で関われたのではないかと。その生徒は今もちゃんと高校に通っていると聞きました。

話を聞くと真面目な印象を受けますね。日ごろはどんな生活を送っていますか。

外面はいいけど、中身が伴っていないと思います。ゲームやアニメ、特撮などが好きですね。料理をするのも好きで自炊を楽しんでいます。チャーシューを作ったり、アジをさばいたりもします。総務委員会では「お母さん」と呼ばれています。

3年生で就職の時期が近づいてきました。

子どもや赤十字との関わりを持ち続けたいという気持ちはあるのですが、そうなると就職の際に選択肢が限られてきます。いろいろ迷いますね。久留米大学での様々な経験や活動が今後、生かせればくらいに考えています。