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【卒業生インタビュー】 山口桃佳さん(法学部卒)

佐賀県中国語スピーチ大会で優勝

留学重ね、文化の違い体感

本学法学部法律学科卒業生で、今年、筑邦銀行に入行した山口桃佳さん(佐賀市)が、8月17日に佐賀市で開かれた全日本中国語スピーチコンテスト佐賀県大会で弁論の部に出場し、見事に1位となりました。大学時代に中国人留学生と知り合ったのがきっかけで中国語に親しむようになった山口さんは来年1月、東京都で開かれる全国大会に出場者として推薦されます。

大会は佐賀県日中友好協会の主催で、学生や一般の方が参加し、暗唱と朗読、弁論の3部門で実力を競い合いました。山口さんが弁論の部に挑戦するのは初めてでしたが、中国語講師が発音の正確さや声の大きさ、内容などを審査する中、「私の眼の中の中国」と題して中国人留学生との出会いや、2度の留学で他国の文化に触れる素晴らしさを学んだことなどを巧みな中国語で披露し、高い評価を受けました。

スピーチ大会での山口さん

山口さんに中国語への思いや留学体験を通して感じたこと、社会人になった現在の生活などについて聞きました。

取り組みのきっかけは何ですか

大学に入学して、授業の第2外国語に中国語を取りました。漢字だから親しみやすいかなという簡単な理由からでした。入学して間もなく、社会学の講義で一人の中国人学生とたまたま話す機会があって、彼女と友達になりました。私にとって初めての外国の友達。彼女は私に中国の言葉や文化、生活などについていろいろ教えてくれました。私も積極的に中国語を使って話すようになりました。テレビの中国語講座を見て、検定試験を受けるなど勉強もしましたね。

コンテストで優勝しました。感想は

弁論の部は初出場だったので、当日は朝から緊張しっぱなしでした。そのせいかスピーチの際には1文字抜けてしまったり、笑顔が足りなかったりしたので100%の出来ではなかったと思いますが、1位となり、素直にうれしいですね。大会に備え、久留米大学の中国人の先生方にたくさん協力していただきました。いいご報告ができて本当によかったと思っています。

2016年と2018年に中国に留学をしたそうですが、学んだことは何ですか。

語学留学だったのですが、中国の国民性や文化などに直接触れることができたのは私にとって一番の収穫でした。大学では国際交流のサークルに入っていて、中国人に限らずイギリスや韓国、台湾の人とも知り合いになりました。そういう交流を通して、文化の違いを知ったし、人として尊重し合うことの大事さを学びました。足を運び、実際に触れる。「一度自分の眼で確かめる」ということはとても大切なんだと思いました。同時に、留学などを体験して、国や文化が違っても個人的な関係を続けていくことは可能だということを実感しています。そういう人のつながりを広げて行きたいですね。

社会人1年生で大変だと思います。卒業生として後輩の学生に伝えたいことはありますか。

コンテストの弁論の部には中国語での質疑応答があるため、これまで出場を避けていましたが、今回は語学レベルの向上にと勇気を出しました。何事にも挑戦することは、とても大切なことだと改めて感じました。今は、筑邦銀行二日市支店で融資を担当しています。仕事を覚えることに追われる日々ですが、ひとつひとつの仕事を丁寧に積み重ねることを心掛けています。いずれは中国語を生かせられる部署に行ければと思いますね。

久留米大学に行ってよかったと思っています。先生方がものすごく親身になってくださるからです。今回の大会でも全国大会への出場が決まれば、協力すると言っていただいています。そういう恵まれた環境にある大学です。後輩のみなさんには「これだけは他人に負けない」という武器をつくってほしいですね。何でもいいから1つ。それがあれば就職活動にも生かせます。久留米大学にはそのチャンスがいっぱいあると思います。