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九州北部豪雨災害支援活動報告【文学部社会福祉学科 第1陣】

 


文学部 社会福祉学科のボランティア活動状況について-第1陣-(2017/07/27)

 

第1陣として7月21日に、学生14名(男性:3名、女性11名)、引率教員1名の計15名にて、ボランティアバスに参加された市民の方と総勢20名で朝倉市把木東林田地区の災害支援活動に参加しました。

 災害ボランティアセンター被災地に向かう様子

現地では3つのグループに分かれ、住宅の泥だしや水出し、泥だし後の基礎部分への砂利入れ作業を行いました。1つのグループは、作業場所が河川の崩壊によって道が寸断されている地域まで歩いて移動し、その道すがらガイドいただいた地元の方から今回の災害の実際のお話を伺う機会をいただけました。

お話では、災害前の桜並木や田園風景、生活道路など、普段の暮らしぶりが語られ、温かみのある地域であったことが感じられました。そのような地域が一瞬にして被災し、「建物が車が果樹園が田んぼが流されてしまった」と力なさげに話されたのですが、「こんな時だからこそみんなでやろう!」と地元の皆さんが楽しみにされている「桜まつり」を開催しようと、今は前を向いていると力強く語られたことが印象的でした。

作業は炎天下の中、15分に一度の休憩を取りながら、午前2時間、午後2時間、互いに声を掛け合いながら、限られた時間の中で少しでも復旧に貢献できるようにみんなで取り組むことができました。

被災地への移動の様子支援活動の様子

学生は、日頃から学ぶ社会福祉の専門教育の中で、「“生きづらさ”に寄り添うこと」について考えます。今回の災害支援ボランティアの中で、被災した地域で暮らし続けている方々のさまざまな“生きづらさ”を感じつつも、住民の皆さんがもつ“力強さ”をより感じる機会となったようです。

肉体的にきつい作業となる中でも、地域住民の皆さんからの体調を気遣ってくださる声かけや、お昼休憩での冷えたおしぼり等々、たくさんの“寄り添い”を逆にいただきました。

私たちがこれから継続して取り組めると感じたことを参加した学生一人一人が大学に持ち帰り、仲間を連れて、再び活動に参加することを約束し帰路につきました。

ボランティアバスでご一緒した久留米市民の方々をはじめ、現地で合流したボランティアの方々、地域住民の皆さま、そして久留米市役所、社会福祉協議会の職員の方々には、本当にお世話になりました。

7月27日には、第2陣の活動(4年生中心)を予定しています。学生同士でSNSでのグループ化が進み、第1陣から第2陣へのエールやアドバイスが盛んに行われ、意識が高まっている様子です。

私たち社会福祉学科では、息の長い活動を作り上げていくため、参加者を募りながら、被災地とのつながりを第2陣、第3陣の活動とともに築いていきたいと思います。

文学部 社会福祉学科 助教 田中 将太


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