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事業概要

研究の様子 図

文部科学省の平成29年度「私立大学研究ブランディング事業」タイプA(社会展開型)に、本学が申請した「すこやかな『次代』と『人』を創る研究拠点大学へ~先端がん治療・研究による挑戦~」事業が選定されました。
「私立大学研究ブランディング事業」は、学長のリーダーシップの下、大学の特色ある研究を軸として全学的な独自色を大きく打ち出す取り組みを行う私立大学等を重点的に支援する取組みで、188校中60校(タイプA<社会展開型>:123校中33校、タイプB<世界展開型>:65校中27校)が選定されています。


地域と共に発展できる研究拠点大学を目指して

本事業は、「先端がん治療研究」をメインに展開しています。そこに、2017年「文医融合」を掲げ開設した「人間健康学部」など「人」をテーマにした学部、大学院研究科等の組織が加わることで、大学を挙げて、地域における妊娠出産・子育て支援から健康増進、疾病予防、高度な医療の開発・提供等に至る生涯サポートを目指しています。また、本学では、がんをテーマとする多彩な研究に取組んでおり、がんの新規診断法や治療法につながる可能性のある研究シーズが多数存在しています。それらのシーズを発掘し、がんの早期発見・診断や治療法開発、さらには予防法へと応用展開を図るとともに、研究者を育成することも重要な目的と位置づけています。

すこやかな「次代」と「人」を創り、地域と共に発展することのできる「研究拠点大学」を目指して事業を推進してまいります。

学校法人久留米大学 理事長   

久留米大学 学長        

           永田 見生

研究者のメッセージ

山田亮教授の写真先端癌治療研究センター所長山田 亮

地域に根差した先端研究を

医学の急速な進歩により、「がんイコール死」を想像する時代は終わり、多くのがん患者さんは治療後に社会復帰できるようになりました。しかしながら、後遺症により病気になる前と同じレベルまで回復できない方も多くおられます。 今回採択された事業では、従来から進められているがんペプチドワクチンや進行肝臓がんに対するNew FP療法等の先端的がん治療法の開発をさらに推進し、それらを実践する人材育成を行うことにより、患者さんへその成果を還元することは言うまでもありません。これらに加え、本事業の特色として、学内の優れた研究成果の中から新規治療法や診断法に応用可能なものを発掘し実用化を推進します。また、本年度新設された人間健康学部を含む全学的な取り組みにより、次代を担う若者や一般の方々に対するがん教育・啓発活動を推進し、がん治療中や治療後の方々が安心して生活できる社会、がんになっても安心できる社会創りに貢献してまいります。