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「第93回カフェで学ぼうがんのこと」を開催しました

4月21日(火)15:30~17:00、「第93回カフェで学ぼうがんのこと」をインターネット上で開催しました。

テーマ:リンパ浮腫について

講師:上馬庭昌恵先生(医療法人にゅうわ会及川病院)

上馬庭先生

新型コロナウイルスの影響でいろいろな社会活動に制限がかかっている中、今月も感染拡大防止のため、インターネット上の会議システムを利用して「カフェで学ぼうがんのこと」を開催しました。セミナー参加申込者には事前にミーティングIDとパスワードをメールでお知らせし、各自のスマホやパソコンから参加していただきました。

「リンパ浮腫」とは、がん治療によりリンパ節が切除されたり傷ついてしまったことにより、リンパ液の流れが悪くなり生じるむくみのことであることを最初にお話しました。リンパ浮腫の症状としては、「むくみ」の他にも「皮膚の厚み」「血管の見え方」「皮膚の張り、乾燥、固くなる」「だるさ、重さ、疲れやすさ、違和感」「皮膚の色調変化」等さまざまであること、発症時期も手術直後の場合もあれば数年~数十年後の場合もあることを説明しました。また、リンパ浮腫の予防には日焼け対策等のスキンケアが重要であること、むくみが発症したらすぐに主治医に相談することをお伝えしました。治療法としては、用手的リンパドレナージ(マッサージ)、圧迫療法(弾性ストッキング)、運動療法、腹式呼吸などに加え、リンパ管静脈吻合という手術も行われる場合があることを紹介しました。

インターネット配信の様子

今回は、共同主催のNPO法人ウィッグリングジャパン(福岡市)のオフィスをお借りして特設スタジオを設置しました。カメラの前の講師と参加者との質疑応答は音声会話のみならず、文字によるチャット形式も採用しました。また、通常では参加が難しい遠方の方も参加されました。