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教員紹介(堂前亮平)

堂前亮平特任教授

1.学生の皆さんに教えている内容はどのようなものですか?

専門分野は「地理学」ですが、その中でも授業としては「地誌学」を中心に教えています。 地誌学は地域の特性(特色)を探る学問です。地域はそれぞれ個性を持っていますが、その個性がどのようにしてできてきたのかを自然環境と人々との関わりを通して学びます。 事例に挙げる地域は、久留米、福岡、九州といった身近な地域から日本各地、 さらにアメリカ合衆国や中国など世界にもひろげます。

2.フィールドワークで身に付く力はどのようなものですか?

物事の「原因を探る力」が身に付きます。今年から開設された「フィールドワーク基礎」という授業の中で、学生を連れて大学の外へ出てフィールドワークを行っています。現代では古いものや新しいもの、都市化など色々と変化がありますが、フィールドワークではそれらの変化に対して、学生がどれほど注意を払って見ることができるか、フィールドワークを通して、ある事象からその背景や原因を探る力を身につけさせることを目的としています。それぞれの地域の特徴が出来た背景について、まず現状を調べて発見し、その理由を掘り下げて調査します。そうして身に付いた「原因を探る力」は、仕事でも活きる力となります。

堂前先生1

3.学年ごとの具体的な授業内容を教えてください。

先に述べた「原因を探る力」を身に付けるためには、その前提として「気付く力」を身に付ける必要があります。そこで1年生では、フィールドワークの際に周りをよく見るよう指示することで、学生自身の気付く力を養っています。2年生になると、あるテーマを与えた上で「聞き取り調査」を行うなど、より高度なフィールドワークを行っています。3年生では、大学の近くの農家を訪ねるといった「地理フィールドワーク」を行っています。こういった調査は、結果を出すことよりも情報を集める練習と捉えています。そして4年生の卒業論文制作では、聞き取り調査のアポイントを取るところから学生が自分1人で行い、情報を収集します。その際、電話では断られても、実際に先方を訪ねて直接お願いするとアポイントが取れることが多いです。そういった経験をすること自体が将来に役立つ勉強だと考えています。

堂前先生2

4.先生のゼミに所属することでどのような成長が期待できますか?

聞き取り調査をはじめとした様々なフィールドワークを通して、コミュニケーション能力が身に付きます。また、様々なことに対してアンテナを常に張り、興味を持つようになります。私のゼミで勉強することで、普段見ている風景や物事から何か新しいものを見つけ出す、気付く能力が自然と身に付きます。


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