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教員紹介(中西吉則)

中西吉則 教員紹介

1.メディアに対しどの様に向き合えば良いのか。ポイントなどあればお聞かせ下さい。

私の専門は情報社会学なので、情報機器から発信される事柄というのをどのように受け取るか。目で見たもの、耳で聞いたものを自分なりにどう解釈するのかということが大切だと思います。

批判的に受け取ることも、肯定的に受け取ることも自分次第の受け取り方で大きく変化するものです。一つの事柄に対しても、各メディアによって表現方法(切り取り方)が違います。私たちの様な受取り側が持つイメージもよく接する特定メディアに依存してしまうケースがあります。発信する側によって情報が異なって見えたり感じたりするという、その事実を受け止め自分なりに解釈するということが大切だということを体験で学ぶということを行っています。

2.具体的には例を上げると、どの様なことを行っていますか?

例えば、授業時間にムーミンの絵(スライド)を用意して、「自分で情報を創る」ということを行います。同じ素材を使ってもその素材から創るストーリーが学生によって大きく異なるので、自分と他者の「捉え方」の比較を行い「事実というのは一つではない」「自分たちの見方によっていくらでも事実は変化するものだ」という事を体験し、多様な物の見方をすることの重要さを教えています。

また、自分が発信者の立場になった時も「これは自分の見方である」という自覚があれば多様な意見を受け入れることも出来ますし、偏狭にならないと思います。

中西1

3.その他、先生が教育で力を入れている部分はどこでしょうか?

「生きる力」が大切だと思います。例えば、人は成功体験が有るか無いかによって、今後社会に出た時に成長が大きく異なると思います。大きな壁が自分の前に立ちはだかった時に過去にその様な事態に直面した際に“それを乗り越えた経験があるか”が大きなポイントとなってきます。

努力して達成出来た。その経験を持っていると、人は壁に立ち向かうことが出来ます。新たな事業や分野を会社から任された時、後輩が壁の前で立ち止まっている時に、過去のその経験から力を発揮することが出来ます。その為の成功体験を学生の間で積み上げて行って欲しいですね。

そして、若い人材なので明るくて元気で驚き(これは知の始まりです)を持って社会に出て、国や地域、家族のために頑張って欲しいと思います。

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