ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 千客万来「久大軒」 > 2017年 > 8月 > 8. ドクターヘリ ― コラム「久大軒」

8. ドクターヘリ ― コラム「久大軒」


「ドクターヘリ」と聞いて、すぐ分かる人はどの程度いるだろう。

救急専用の医療機器を装備して、専門医師と看護師が搭乗する専門ヘリだ。

フジテレビ系月曜夜9時枠の医療ドラマ「コード・ブルー」が好評らしく、

テレビドラマを視聴して知った方もいるかもしれない。

 

実を言うと、久留米大学病院にもドクターヘリがある。

2002(平成14)年の配備で、全国で5番目というから驚きだ。

対象地域は最初福岡県だけだったが、その後、佐賀県、大分県(一部)へと広がった。

 

特に、生死に関わるような傷を負った人がいた場合、

一刻も早くその患者の救護に取り掛かることが求められる。

それには、現場到着までの「レスポンスタイム」(対応時間)が重要な鍵だ。

いち早く現場に着くことで、治療の着手も飛躍的に早まる利点がある。

 

救急ヘリ病院ネットワーク(HEM-Net)によると、

従来の地上救急と比べて救命率は3割以上アップしているという。

今年3月現在、全国41道府県に51機が配備されているが、

過疎地の医療を考えると80機が理想的だとか。

 

久留米は、地理的に北部九州のクロスポイント(交差点)に位置する。

それだけに、カバーできるエリアが広くとても有利だ。

ドクターヘリが救命救急医療に果たす役割は、いっそう重要度を増すだろう。ドクターヘリ

 

 

 

※久留米大学病院の「ドクターヘリ」はこちら

※次回は9月11日ごろの掲載です