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9. 建設現場の見学会 ― コラム「久大軒」


久留米大学は来年4月に創立90周年を迎える。

記念事業で建設している「基礎3号館」の見学会があるので参加した。

 

まだ残暑厳しい8月下旬の旭町キャンパス。

基礎3号館は、6階建ての「研究棟・動物実験センター」になる予定だ。

 

ヘルメットをかぶると、壁をはうように昇る昇降機に乗せられた。

工程的にまだ4割しか完成していない段階とあって、

コンクリートや金属の骨組みがむき出しになっている。

「ターミネーター」のシュワちゃんが出てきそうな雰囲気だ。

 

各地の工場見学が静かなブームと聞く。

建設現場も非日常な空間だし、工場に似てなくもない。

一見普通の広報室の女性も建設現場を見るのが好きらしく、

カメラのシャッターを切る回数がいつもより多いように感じた。

 

見学会の終わりがけ、本部の事務局長と目が合った。

じわりと近くに来られて、「全体像が見えるのは、まだまだこれからですね」。

ボギー(ハンフリー・ボガート)みたいに、渋い哀愁を漂わせてそうおっしゃる。

次の見学会はたぶん完成間近。霧の中、ソフト帽とトレンチコートで登場願いたい。

非日常な空想世界にも浸らせてしまう、そんな建設現場であった。

 

建設現場

 

 

 

※久留米大学の「創立90周年」はこちら

※次回は9月19日ごろの掲載です