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39. 鎮座する昆虫 ― コラム「久大軒」


御井本館1階の学生ホール。

珍しい物が学生課のカウンターに鎮座している。

プラスチック容器の中身はてっきり標本だろうと思っていたが、

取り出されると、ごそごそと動きだすので驚いた。

 

なんと世界最大のカブトムシ、ヘラクレスオオカブト。

体長約15センチのオス2匹がどっしり構えている。

職員のHさん(34)が大切に飼育した成虫を展示しているのだ。

 

5年前、昆虫図鑑でしか見たことがなかったオオクワガタを

ペットショップで見かけて以来、とりこになり昆虫の飼育が趣味に。

ヘラクレスオオカブトは3年前から始めた。

 

「ヘラクレスは他のカブトムシのような警戒心がない。

オガクズに隠れたりせず、堂々としていて展示には最適」だとか。

まさに、王者の貫禄と風格である。

 

Hさんが昨年始めた「しろうと飼育奮闘塾」が今年は6月末にあった。

採取方法や標本の作り方が夏休み前に学べるとあって

定員100人に、400人超が応募する超人気企画だった。

 

個人の趣味で始めたという昆虫飼育。コラム「久大軒」

地域の小学生や病院に入院している子供たちに見せて喜ばせたい

という頼もしい夢を描いている。

 

 

※次回は8月21日ごろの掲載です