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トビタテ!留学ジャパンに選ばれました。:2017年3月17日号

  みなさん、こんにちは。

  法学部の快挙として、日本語パートナーズに選ばれた佐伯さん(国際政治学科)を3月1日号でご紹介しましたが、今回は文科省の「トビタテ!留学JAPAN」に選ばれてインドに行く2年生の鮫島さん(法律学科)をご紹介します。

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  「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は、文科省が音頭を取って2014年からスタートした官民協働で取り組む海外留学支援制度です。2020年までの7年間で約1万人の高校生、大学生を派遣留学生として送り出す計画を立てています。

  派遣留学生は支援企業と共にグローバル人材コミュニティを形成し、「産業界を中心に社会で求められる人材」、「世界で、または世界を視野に入れて活躍できる人材」を目指して育成されます。帰国後は海外体験の魅力を伝えるエヴァンジェリスト(伝道師)として日本全体の留学機運を高めることに貢献することが期待されます。

  この制度は、単位取得を前提としたアカデミックな留学だけでなく、インターンシップやボランティア、フィールドワークなど、学校に行かない多様な活動を支援するのが特徴的で、英語習得のみを目的とした留学は対象外です。留学計画は、自分で設計し、 留学の事前事後に、将来の日本に求められる資質や能力を伸ばすため、各界のリーダーによる指導が受けられます。全国から選ばれた歴代の派遣留学生や支援企業の方々と交流する機会のある独自のコミュニティに参加できます。もちろん、手厚い奨学金が給付され、返金の必要はありません。 ホームページは、http://www.tobitate.mext.go.jp/ です。

 今回鮫島さんは、第六期生の大学生として、インドの人材派遣会社に奨学金をもらいながら、有給インターンシップを行います。実は、かつて法学部の男子学生が第二期生で同じインドに派遣されています。

 今回出発前の準備で多忙な中、時間を取っていただいて、インタビューをすることができました。

 まず、面接のときに何をしたいかプレゼンする際に使ったお手製のパネルを使って、経緯などをとても分かりやすく説明していただきました。

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 インドに旅行に行き、近代的な新しい街と混沌とした古い街が併存するインドの様子を知ったことが、紙芝居のようにテンポよく写真付きで説明されました。

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 一通り説明を聞き、改めてインタビューを行いました。 

 まず、なぜ今回、トビタテ!留学JAPANに応募したのかについて、伺いました。行先もインドということで、不安がなかったかも聞きました。

  「英語の授業で、2期生としてインドに行って会社起業に挑戦している先輩の存在を知り、とても興味がわきました。同じ大学の方ですごいなと思ったのと、私自身も昔から自分の知らない世界への興味は強かったと思います。早速その先輩の連絡先を教えてもらい、SNSで連絡を取って1年生の時にインド旅行に行きました。まずはこの目で見たいと思いました。実際に行ってみて、インドにはとても整備された近代的な街があり、それと同時に昔ながらの混沌とした古い街が変わることなく存在していることに、とても衝撃を受けました。もっとインドのことを知りたいとどんどん惹かれるようになりました。まったく不安がないわけではありませんが、現地には日本人のコミュニティーもありますし、トビタテは、文科省や企業が奨学金をはじめとするサポートをしっかりとやってくださる公式のものですので、ワーキングホリデーなどとは違う安心感があります。また、事前研修でたくさんの方と知り合い、すでにSNSなどで現地情報や何に注意したらよいかなどをリアルタイムで知ることができています。インドはIT産業が盛んでインターネット環境が整備されているので、安心です。きちんと説明すると家族の心配も少し減ったようです。」   

  次に、未知のことへの強い好奇心と実際に自分でやってみる行動力はどこで身に付いたのかを伺いました。

 「私は、どちらかと言うと、裏方でしっかりと支えることが向いているタイプかもしれません。だけど、法学部の新入生合宿などでお世話になった先輩チューターに憧れて、気が付いたら自分でもチューターになっていました。そこで、活動的でパワフルな先輩方や友人たちに接することができ、とても刺激を受けました。日本語パートナーズに選ばれた佐伯さんもチューターの先輩です。もちろん、河内先生をはじめ、先生方にお世話になる中で、つながりがどんどんと広がりました。授業では、特にアジアに、しっかりと知るべき未知のことがたくさんあることを学びました。」

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    最後に、トビタテでは、自分でインターンシップをする会社などを探して申請する必要があるそうです。どうしてインドの人材派遣会社を選んだのか、「世界で、または世界を視野に入れて活躍できる人材」として将来どのような方面に進もうと思っているかを伺いました。

 「インドには、産業の新興国としてたくさんのビジネスチャンスがあり、たくさんの日本企業が進出しています。現地で働きたい日本人なども増えていて、そのための人材あっせん業も盛んになっています。私は、インド人の社会の実際の姿を知るには、仕事の仕方とそこでのさまざまな葛藤や問題に触れることが大切ではないかと考えました。私がお世話になる人材派遣会社は、日本人が経営に関わっていますが、インド人スタッフが300人位いて、現地の仕事に熟知しています。まずはその方たちとの交流から、インド社会の現実を体験していきたいと思います。実は、現時点では、インドで起業するのではなく、将来教育関係に進みたいと考えています。インドでの異文化体験が教育に生かせると思います。日本での事前の研修では、さまざまな異なる分野の方々と知り合いになりました。私の考えを述べると、とても率直に受け止めて、応援してくれました。私はこれでいいのだと思うことができました。個々の夢は違っても志は通じる仲間たちと今後も交流していくことや、その中で自分がどのように変わってくのかも楽しみです。」

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  これ以外にもそれぞれの海外生活での話に花が咲きました。

   「だって知らないことがあると知ったら、もっと知りたくなるじゃないですか」と、若者らしく明るく語る姿が、とても印象的でした。目がキラキラと輝いていました。 

  きっと、充実した有意義なインターンシップになることでしょう。大きく成長して、広く深く世界を知る一員として、活躍して行かれると思います。心から応援しています。

  とても楽しいインタビューでした。お忙しい中、ありがとうございました。

 それでは、次回まで。