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熊本学園大学付属高校で出張講義:2016年6月20日号

 みなさん、こんにちは。

  大学では、ときどき高校から入試課経由で依頼を受けて、出張講義に行きます。特に法学部は、近隣に少ないので、学部や大学の説明を兼ねて、よく授業を行います。

 さて、先週末は、熊本市の熊本学園大学付属高等学校に行きました。担当の先生にブログ掲載について快諾を得ましたので、写真つきでご紹介します。熊本有数の進学校で、とても校舎がきれいです。

                fuzoku 

木のぬくもりを感じます。

fuzoku fuzoku

校訓と生徒の誓いの言葉です。

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 付属高校では、毎年数回、自前で「学部・学科研究会」を行っていて、今回は文系理系合わせて11学部が呼ばれていました。まずは、副校長先生からご挨拶がありました。進学にとても力を入れていることが伝わりました。

              fuzoku

 生徒の皆さんは、とても礼儀正しくて、廊下でも立ち止まって大きな声であいさつをしてくれました。

 fuzoku fuzuku

 今回は、2年生と1年生にそれぞれ50分の授業を行いました。 

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 2年生の授業では、刑法の正当防衛の有名な最高裁判例の事案を使って、実際にディベートを行いました。最初から有罪かどうかは難しいので、被告人に同情できるかどうかで設問を立て、できる派とできない派で競うように、いろんな生徒さんにどんどん意見を言ってもらいました。短い時間でしたが、議論は大変活発で、鋭い意見が出ていました。

 同情するかどうかで議論することに違和感を感じた方もいたかもしれませんが、最後に一緒に確認した判例内容とほぼ同じ意見が出ていました。法学の勉強では、いろんな意見を多角的に言葉の波にのせて交換しあうことによって、直感を磨いていくことが大切なのだと思います。それを実践して、皆さん充実感を感じていただけたのではないでしょうか。法学は楽しいと思っていただければありがたいです。                                

 他方、1年生向けには、説明し考えさせる型の授業で、昨年リクエストがあった憲法改正と9条についてお話ししました。熊本地震の際の自衛隊の話を導入にして、自衛隊や集団的自衛権の限定的行使の合憲性について、賛成・反対の両サイドから多角的に説明しました。国際政治の状況についても詳しくお話ししました。少し難しかったかもしれませんが、目を輝かせて肯いている生徒さんもたくさんいました。

  授業の中では、新しく完成したばかりの大学・法学部案内パンフレットやオープンキャンパスの案内もお渡ししました。詳しい説明はできませんでしたが、オープンキャンパスでは、7月17日(日曜日)に別の先生の模擬授業を聞くことができますし、8月28日(日曜日)には刑事事件の模擬裁判も行われます。もちろん他学部でもさまざまな授業が行われます。きっと視野が広がることと思います。是非、お越しください。

               fuzoku

 

   出張授業が終わった後、熊本市内を回りました。熊本城の姿には胸が痛みます。             

kumamotojo kumamotojo

              がんばれ、熊本!

              kumamon

 それでは、次回まで。