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授業紹介(6)海外・国内体験実習:2016年7月27日号

  みなさん、こんにちは。

   今回は授業紹介の第6弾です。

  前回の授業紹介(5)で、久留米大学は全学共通科目のアクティブラーニングとして、久留米・筑後体験演習という科目を設け、地域に根差した教育に真剣に取り組んでいることをご紹介しました。

  この取り組みの応用発展形として、法学部では、2年生以上を対象として、海外・国内体験実習という科目を設けています。

   法学部では、世の中の基本的な仕組み(政治や法)を学ぶことができますが、実際にそれがどうなっているかは、行ってみて体験しないとわからないことが多いものです。大学の授業で疑問に思ったり興味を持ったりして、もっとよく知りたいと思うこと(仕組みの実態)を、自分でテーマとして設定して、実際に調査してまとめてプレゼンし、その経験をもとに、さらに、大学での学びを深めていくことはとても大切なことです。この科目は、このように、主体性をもち、体験を通じて法学部での学問を深めていくことを目的としています。久留米・筑後体験演習よりもワンランク上の専門性が必要な内容になっています。

  法学部には、国際政治学科もありますので、国内だけでなく、海外体験実習も設けています。こちらは、現地に詳しく、言語に精通している教員が引率しますので、比較的安心で、語学力も特に必要がありません。現在のところ、中国とインドネシアを実習先にしています。応募者の中から専任教員による審査委員会が先行し、若干名採用します。国内・海外とも旅費・滞在費については、一定の補助費が出ます。

   報告会の様子です。

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  これまで以下のようなテーマで、実際に調査を行ってしっかりとした報告書が提出されています。

  国内体験実習では、

(1)「長崎県石木ダム建設反対運動の実態とその理由について」  

(2)「市民後見人の実態とその可能性について」     

(3)「被災後10年─玄界島の震災と復興について」       

(4)「有明・諫早湾干拓事業問題の現状と課題 ─私たちの3つの打開試案─」

(5)「社会に息づく平和主義〜中国人の私から見た長崎と日本〜」

  海外体験実習では、

(1)「社会力を育てるイスラーム学校 〜プサントレン・ゴントールを訪ねて」

(2)「大連市にある日系企業の実態について」

(3)「災害から見る人間と自然と社会 ~インドネシア・ムラピ山噴火被災地と日本各地の災害被災地を見て~」

(4)「伝統をどう守るか 〜 バティック産業の発展と苦悩」

   とくに、最後の「伝統をどう守るか 〜 バティック産業の発展と苦悩」は、昨年度行った久留米絣のファッションショーに刺激を受けて、インドネシアの有名なバティックを調査して伝統工芸の国際比較をしたいと考えたものです。この調査で繋がったご縁が、先日行われた絣フェスタでのバティックの講演と実演に結びつきました。まさしく久留米大学のスローガンである「人・地域、そして世界へ」の実践例となりました。

   報告書は、いずれ法学部のホームページで、ご紹介したいと思っています。

   それでは、次回まで。