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インドネシアの女性問題講演会:2016年12月9日号

   みなさん、こんにちは。

 久留米大学ではいろいろな講演会などが行われていますが、今日は、インドネシアの国立大学から女性研究者をお招きして、「イスラームにおけるジェンダー~その研究と課題~」という題名で、講演会が行われました。

 左は案内文。国際政治学科の教員によって講師の紹介が行われました。

インドネシア インドネネシア

  講師は、インドネシア国立スブラス・マレット大学のユユン・スネスティー先生です。インドネシアは、今日、女性の社会進出がめざましいムスリムの国であり、その現状と相まってジェンダー研究も豊かな形で展開しています。イスラームにおける女性の地位向上の動きについて、パワーポイントを使って、豊富な具体例と共に全体的な説明が行われました。講演はインドネシア語で行われ、同時通訳が付きました。

 まず、右は、コーランの一説です。この内容を検討すると、女性を対等な存在と認めていると解することができるのだそうです。

インドネシア インドネシア

 今日、大学進学者は女性の方が多く、就職も男性よりも良いそうです。女性がまとうスカーフもとてもおしゃれで個性的なものが出てきているそうです。

インドネシア インドネシア

 多様な問題ごとに具体的な取り組みが順にまとめられ、最後に、女性問題に真剣に取り組んでいる代表的な方々の紹介がありました。

インドネシア インドネシア

 会場からは、イスラームの社会で女性問題が堂々と論じられているということに驚くと同時に感銘を受けたなどの意見が出され、質問もいくつか出ました。日本の一般的な報道では、イスラームは原理主義的で、男性が優越しているような印象ですが、インドネシア社会の多様な側面を知ることができたのは、大きな収穫でした。

  この後、出席している学生の皆さんも交えて、近くの居酒屋で懇親会が行われました。もちろん豚バラなどはNGです。先生を囲んで、その優しく包容力のあるお人柄に触れ、とても和やかな会となりました。

 知的で充実した講演会でした。

  それでは、次回まで。