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文学部国際文化学科 アーサー・ミアマン 先生

ミアマン先生顔写真    
  
外国語として英語を学ぶ

学生のさまざまな面を研究
効果的な語学教育の方策を導く

 

文学部国際文化学科
教授 Arthur Meerman
(アーサー・ミアマン) 
 

※掲載内容は2015年4月発行本学広報誌のものです。

プロフィール

出身地/カナダ ノバスコシア州
最終学歴/広島大学比較教育博士課程
取得学位/博士(教育学)
本学着任/2007年

Q1.研究テーマ・専門分野について教えてください

EFL(English as a Foreign Language)、つまり外国語としての英語教育で、「学生がコミュニケーションに必要な技術を身につけ、それらをより効果的に使えるようになる方法、方策」に興味を持って研究しています。

例えば、名詞句中の形容詞の並ぶ順番をどのように教えたら良いのか、音韻学で学ぶストレスやアクセントを実際の会話の中でどのように使えるかなどについてです。

また一方で、私自身かつて日本の高等教育機関、大学院で学んだ者として、アジアの高等教育におけるグローバリゼーション、テクノロジーの変遷からわかることや人口学的統計についても興味を持っています。

Q2.研究テーマ・専門に興味をもったきっかけは何ですか?

授業中の様子私の研究テーマは、13年間にわたる大学生活、またその後、大学教育に携わった間に変化してきました。

これは学士、修士、博士、それから大学教員としてのそれぞれの段階で、地理的にはもちろんのこと、文化、社会も大きく違う環境に置かれたためでしょう。

また、各時点においての自分の可能性や必要性も変わってきました。

教える学生の潜在的な力、必要とされる力が違うことも大きな要因です。

最近は、私たちの未来に関わる問題であり、学生たちの世代がこれから対峙して行かなければならない環境保護や地球規模でのさまざまな課題にも興味が深まっています。

Q3.研究・専門と社会との関係について教えてください

外国語として英語を学ぶ日本の大学生のさまざまな面を研究することは、このように実際の授業にも役立っています。

同様に、日本のみならず、アジアの高等教育の研究は、日本人学生はもちろん、留学生と将来の教育に関する展望を話し合う際にも、適切なアドバイスをするのに大変役に立ちます。

不安定な要素や、難しい決断、高い壁に直面する学生にも適切な助言ができます。

先生からのメッセージ 

大学生活は、責任ある社会人として社会に出る前に、あるべき方向へ導く大切な時期です。

4年間は、自分たちを取り囲む世界をクリティカルに見つめ、何が大切なのか、正しいか、必要なのかを見極めていく力をつける時間なのです。

アルバイトとクラブ活動から学ぶことも確かにありますが、それよりも、講義で学ぶこと、自分のための勉強、友人との知的な議論や、静かな内省の時間にこそ大学生としての優先順位を置くべきです。

後々になって、振り返ればこれらがどれほど大切なことか、必ずわかるはずです。

先生のこだわり ~私の余暇~

DIYの様子

D I Y ! 自分の手でモノを作ることは、最高の喜びです!

私の場合は、自宅のウッドデッキと庭の小屋を自分で制作しました。

プロに頼んだり、店で買うよりずっと経済的です。

なにより、あれこれと考えを巡らせるのも楽しいし、綿密な計画、忍耐の大切さを数々の失敗(!)から学びました。

しかも、これはストレス解消にもなります。

完成後、毎日ゴキゲンな気分で「なかなかやるな、俺」と思いながら眺めています。