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医学部看護学科 原 頼子 先生

顔写真


 

療養支援とは、患者さんと一緒に悩み、
解決のきっかけを探ることだと考えています

 

医学部看護学科
教授 原 頼子(はら よりこ)

 

※掲載内容は2017年4月発行本学広報誌のものです。

≪プロフィール≫

出身地/鹿児島県
最終学歴/久留米大学大学院
取得学位/医学博士、看護学修士
本学着任/1980年~2001年、2003年~現在

Q1.研究テーマ・専門分野について教えてください

私の専門は慢性期看護です。糖尿病などの慢性病がある患者さんは、長年にわたる自己管理が必要で、それはなかなか根気がいることですが、自分で管理することの大切さに気付かれた患者さんは、病気とうまく付き合っていくことができています。

私はそのために必要な環境や、どんな要因がサポートになるのかを研究しています。

また、学生時代に受け持った患者さんを亡くす体験をし、苦痛を癒やすことができなかったことがずっと心残りで、どうしたらがん患者さんに寄り添えるのかについても長年研究しています。

Q2.研究テーマ・専門に興味をもったきっかけは何ですか?

専門書の写真入職は手術室で、その時の看護経験から身に付いた身体のしくみに関する知識をもとにして、こころの問題にも詳しくなりたいと考えていた頃、慢性期病棟や外来で、糖尿病やがん患者さんからお話を聞かせていただく機会を得ました。

療養生活のつらさ、ストレス解消法、生活の工夫など多くのことを教えていただき、その時、患者さん自身が困難を乗り越えていける力を持っていることに気付かされ、その力を支えることが大切で、私たちが何かするのではないのだと思ったからです。

Q3.研究・専門テーマと社会との関係について教えてください

私は田舎に住んでおり、高齢になっても自分でできることをしながら、時には地域の人たちと助け合い、ずっと自宅で暮らしたいと思っています。

これからはますます高齢化が進み、病気を持ちながらも住み慣れた地域で、自分らしく暮らす人が増えることが期待されています。

そこで、私が研究していることは、在宅で療養しながら、その人らしく生きる希望を持って暮らせることにつながると考えます。

先生からのメッセージ

私は大学院では、がん看護の専門看護師を養成しています。

専門看護師とは、高度な知識や豊富な経験により、病院でも地域でも患者さんの生活を支え、家族や周囲の人のサポートを受けられるように調整できる人です。

その役割を担いたいと思う人たちが、もっと増えてほしいと考えています。

一緒に学びたい方、興味がある方はぜひご連絡ください。

先生のこだわり ~パワーストーン~

パワーストーンの写真人の話をうまく引き出し、聞き上手になるために、映画や音楽などを鑑賞したり、未知の体験をしてワクワクドキドキを感じ、幅を広げ、心を豊かにしています。

研究室には、こころを落ち着かせてくれる癒しのパワーストーンを置いています。