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医学部看護学科OG 西村 美沙緒さん

西村さん1

 

海外の保健医療に貢献したい
〜学生時代の活動・経験が私の看護観を築いた〜

 

独立行政法人国際交流基金バンコク日本文化センター
海外健康相談員
西村 美沙緒
(にしむら みさお)さん

 

※掲載内容は2017年1月発行本学広報誌のものです。

プロフィール

学部学科/医学部看護学科2007年卒業
出身高校/福岡県 香椎高等学校出身
卒後の経歴/2007年4月北里大学病院心臓血管センター勤務
         2011年4月東大医科学研究所付属病院勤務
         2016年7月より現職

Q1.どのような学生生活を送りましたか?

あっという間に過ぎた4年間でしたがとても充実した学生生活でした。1年生で基礎教科を学び、2〜3年生で看護実習、4年生は卒論、国試対策という看護学生の本業もありつつ、部活や学生サークルに所属し学内外で活動を行ってきました。学生ボランティア活動では、福岡県内の中高生を対象に性教育のピアエデュケーターとして活動をしていました。サークルメンバーとは活動について意見を言い合い「何を伝えたいのか」など夜遅くまで話し合うこともありました。ピア活動は学生同士だからこそ同じ目線に立って話し合える、そこから自分自身も学び感じることも多くありました。このような活動や経験は自信にもなりましたし、今の私自身の看護観にも影響を与えていると思います。

Q2.業界を選んだきっかけ・理由は何ですか?

西村さん2学生時代に行った性教育や性感染症予防啓発への活動を通して、HIV/AIDS問題に携わる医療者として働きたいと考えるようになりました。卒業後も看護師として働きながら国内外でのHIV/AIDS予防啓発ボランティアを続け、2013年からは海外青年協力隊としてアフリカで2年間HIV/AIDS治療を提供する病院で治療や予防啓発に携わる国際協力活動に参加しました。帰国後は、HIV専門看護師として働いていました。
現在の職業を選んだきっかけは、これまでの経験を通じ、海外の保健医療に興味を持ったからです。特に途上国で生活した経験から改めて保健医療の大切さを実感しました。これまでの経験を生かし、同じように海外で活動する人たちを健康面からサポートができればと思いました。

Q3.バンコク日本文化センターでの仕事について教えてください

国際交流基金アジアセンターでは「日本語パートナーズ」派遣事業を行っており、アジアに日本語教育をサポートする日本人の方々を多く派遣しています。私は現在、彼らの健康面をサポートする「健康相談員」としてタイのバンコクを拠点に働いています。まだ立ち上がったばかりの職務であるため、大変さもありますが、やりがいのある仕事です。
主な仕事内容は、海外に派遣される「日本語パートナーズ」の健康管理や疾病予防、健康相談や傷病対応などです。現地の医療状況の調査・視察、医療情報の発信、関係機関とのネットワークの構築といった役割も担っており、さまざまな国際機関や組織と関わる機会を持てることや各国の国際事情や医療への見識を得られることは貴重な経験であり、幅広い視野を持ち海外における保健医療に関われることは魅力であると感じています。

西村さんからのメッセージ

何かに打ち込める時間は学生時代が一番あると思います。あれこれ悩むより、やりたいことなどには積極的に取り組んでください。そこでの出会いや経験が多くの刺激となり、自分を動かす原動力になると思います。私も今までの経験や出会った人々は、自分自身にとって大きな財産になっています。今しかできないことを思いっきり楽しんで、有意義な学生生活を過ごしてください。

国際交流基金アジアセンターの紹介

日本語パートナーズ国際交流基金アジアセンターはアジアの人と人をつなぎ、ネットワークを広げ、ともに新しい文化をつくることを目指しています。“日本語パートナーズ”派遣事業ではアジアの主に中学・高校などで日本語を教える現地の教師やその生徒の“パートナー”として、授業のアシスタントや日本文化の紹介を行う満20歳~満69歳の日本人の方々を募集・選考し、ASEAN10か国および台湾へ派遣しています。http://jfac.jp/partners/