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大学での学びを現場で実践

小学校で新体力テストの測定補助を実施しました

今年の九州北部は5月28日頃に梅雨入りし、その後、雨が降ったり止んだりの日々が続いています。屋外スポーツ施設でのスポーツ実技の授業が円滑に実施できず、少々、困っているところでもあります。
さて先日、御井キャンパスからほど近い場所にあるM小学校へ、新体力テストの測定補助に人間健康学部総合子ども学科(以下;子ども)およびスポーツ医科学科(以下;スポ医)の教員・学生を中心に行ってきました。参加者は子ども2年生4名、スポ医2年生のべ29名・1年生5名、経済学部2名の計40名で、大学の授業で学んでいる体力測定の方法や子どもとの関わり方など実際の教育現場で実践しました。

測定の方法・要領を経験しながら

教育現場における各種測定は実験室における測定とは異なり、時間的・環境的な制約が生じてきます。小学校であれば45分という1校時内にすべての児童のデータを正確に測定しなければなりません。正しい測定方法(手技)で実施することは当然ですが、時間内にすべての児童の測定を行うには、「要領」も必要になります。児童に理解してもらえる言葉で端的にどのように説明すれば良いか、スムーズに測定を行うにはどのように器具やピットを設置すれば良いかなど現場で試行錯誤し、また小学校の先生にご教示をいただきながら教育現場における測定について経験を積むことができました。

現場で活躍できる力

測定補助には3日間うかがいました。3日目の測定前日は梅雨らしいしっかりとした地雨で、当日の朝のグラウンドには所々に水たまりが出来ていました。当然、前々日まで使用していたグラウンド測定(50m走・立ち幅跳び・ソフトボール投げ)の各種ラインは、ものの見事に消えていました。小学校の先生方が総出でラインの引き直しや整地、砂場の掘り起こし作業などをしておられましたが、集合時刻前にグラウンドに到着したスポ医の学生たちは誰にお願いされることもなく、主体的に砂場の掘り起こしやグラウンドの整地を手伝ってくれました。
測定環境を整えることは測定を順調に進めていくことであったり、正確なデータを収集することとして当然のことではありますが、先述したような学生の主体的な行動は、児童に心地よく体力テストを受けてもらいたい、一生懸命にグラウンド整備されている先生方の力になりたいという気持ちが自然な行動として現れたのではないでしょうか。受け身の姿勢ではなく自らの判断で主体的に行動できる指導者・支援者へと近づいている様子が見えた一コマでした。

人間健康学部では、現場で活躍できる資質・能力を兼ね備えた、保育・教育・運動・スポーツの指導者・支援者の養成をを目指していきます!

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