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元衆院議員の古賀誠氏が特別講義

12月2日、本学御井キャンパスにおいて、「今の若い人に話しておきたいこと」というテーマに、元自民党幹事長で衆院議員を10期務めた古賀誠氏による特別講義が行われました。古賀氏は学生を前に、自らの戦争体験を通して平和の尊さを訴え、「今の平和は多くの国民の犠牲や努力をもとに築き上げられたものであることを学んでほしい。君たちにはこの平和を次世代に引き継ぐ責務がある」と呼び掛けました。

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学生に向け講義をする古賀氏

講義は法学部の土肥勲嗣講師が学生の政治的関心を高めようと企画しました。土肥講師が政治生活約40年という古賀氏に「政治学2」の授業での講演を依頼する手紙を出したところ、古賀氏が永田見生理事長・学長と古くから知り合いだった縁もあって、快諾していただき実現しました。

古賀氏は、為政者が(1)国家の安全(2)国民の生活防衛(3)将来の保障-の3点に重大な責任を持つことを指摘したうえで、特に「国家の安全」について自分の戦争体験をもとに熱心に話しました。1940年生まれの古賀氏は父親が第2次世界大戦で戦死し、母親の行商に頼らざるを得なかったため貧しい生活だったことを披露。「昭和の時代、学生は国の命令で鉄砲担ぎ、特攻隊になった。そんな時代にしてはいけない。みなさん一人一人の力で今の平和を次の世代に残してほしい」と訴えました。また、「みなさんが投票に行くことによって、政治は国民の力で変えられる。それぞれに自分の志を持ち、それに向かって挑戦していってほしい」と力を込めて語りました。


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最後に学生から「33年間、選挙で勝ってこられた。国民の信頼を得るためにどんな努力をしましたか」などの質問が出ました。古賀氏が大学の講義で話をするのは珍しく、79歳という高齢ながら1時間半にわたって熱弁をふるっていただきました。