ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > バックナンバー > 年度別 > 2021年度 > 医療機関などで心理実習(文学部心理学科)

本文


医療機関などで心理実習(文学部心理学科)

文学部心理学科では4年生通年で「心理実習」を開講しています。本科目は公認心理師受験資格を取得するための必修科目で、本校では今年度初めて開講されました。心理実習では、公認心理師としての職業倫理及び法的義務への理解をベースに、要支援者へのチームアプローチ、多職種連携及び地域連携について見学等による実習を通して学んでいきます。

前期で実習の事前指導が行われ、医療機関での5日間の実習(9月下旬)や複数の実習施設での1日見学実習を体験した後、体験を振り返り、その成果をまとめ、報告会を行います。
今年度の報告会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、動画配信で行われます。

今回、心理実習に参加した「赤峯 美奈さん」と「片瀬 怜美さん」にインタビューしました。

赤峯さんと片瀬さん
赤峯さん(左)と片瀬さん(右)

どういった施設に実習に行きましたか

心理実習を受講したのは11人で、保健・医療分野の実習では2グループに分かれてそれぞれ別の医療機関に行きました。私たちは筑後市の医療機関に実習に行きました。
5日間の日程で、3日間は高齢者介護関連と、残りの2日間は児童発達について学びました。

他の実習として、6月に児童福祉施設、7月に久留米大学病院精神神経科の医師の講演、10月に刑務所の刑務官や心理技官の講演がありました。このように、保健・医療分野、福祉分野、司法・犯罪分野での実習を行いました。

実習ではどのようなことを学びましたか

私たちは、実習の中で多職種連携の様子を観察しました。実際に、どの実習施設でもスタッフミーティングが行われていました。

例えば、高齢者介護関連施設では利用者の体調、利用者の家での様子、前日の活動での様子などについて情報共有が行われていました。各職種間で利用者についての情報共有を行うことによって、利用者のニーズに応じた適切な支援を行うことができるということを学びました。また、多職種連携を行う上で、利用者一人ひとりに各専門職が専門性を持って支援をしていくことが大切だと理解しました。

このようにチームで利用者の残存機能やストレングスを活かしながら支援をすることで、利用者やその家族、近隣の人々が安心して生活することができるのではないかと思いました。

実習を振り返ってください

1つ1つのコミュニケーションについて背景や理由などを深掘りして考えて、実習中は考えることが多かったです。また、現場では心理学以外の知識も必要で、知らないことばかりで知識が浅いと痛感しました。

4月から公認心理師と臨床心理士の受験資格取得を目指し、本学心理学研究科へ進学します。

今回の経験を生かして、しっかり学んでいきたいです。

打ち合わせの様子打ち合わせの様子
報告動画の打ち合わせの様子