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医学部看護学科1年生118名の戴帽式を挙行

1月20日、筑水会館において、医学部看護学科の戴帽式が挙行され、1年生118名が戴帽を受けました。

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戴帽を受ける学生たち

近年、戴帽式を行う看護大学は少なくなってきていますが、本学では看護職を目指す決意を新たにする節目の行事として、大切に続けられています。
ナースキャップを授与する教員も普段の講義とは違いナース服を着用し、看護職の先輩として、知識ではないものを後輩に授けようとする真摯な姿があり、学生たちは緊張の面持ちで戴帽を受けました。

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伝統あるナースキャップとエンブレム

ナースキャップを作る様子ナースキャップを作る様子

このナースキャップは、昭和8年から平成16年まで70年余り久留米大学病院のナースに着用されていた伝統があり、後部が華やかな独特のデザインをしています。現在は安全、感染症対策の面からナースキャップは廃止されていますが、戴帽式のために毎年同窓会より寄贈され、看護学科の教員がひとつひとつ心を込めて縫製しています。男子学生にはキャップの代わりに肩につけるエンブレムが授与されました。

宣誓する学生
(左から)学生代表の江藤泰志さん、阿武珠緒さん

ナースキャップとエンブレムの授与後、学生代表の江藤泰志さん、阿武珠緒さんが「命の大切さを理解し、一人ひとりの心の声に耳を傾ける姿勢を持ち続け、患者とその家族の喜び、悲しみ、不安に寄り添い続ける看護師を目指します。私たちをいつも支えてくださる方々への感謝を忘れず、看護の道を歩んでいくことを誓います」と決意の詞を述べました。

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祝辞を述べる三橋看護学科長、内村学長、志波病院長

今日のナースキャップ、エンブレムを心の励みとして、学生たちは決意新たに臨地実習に臨みます。