学生と地域小学生の夏休み交流イベントが「つながるめ」で開催されました
7月30日に御井キャンパス内「つながるめ」にて、「こども食堂」というイベントが開催されました。
これは、人間健康学部総合子ども学科の「子ども家庭支援サービスラーニング」という授業の一環で、地域の小学生に案内を出し、夏休みの体験として子どもたちと学生が一緒に時間を過ごすという企画で、計画、準備から当日の仕切りまで学生たちの手で行われました。
参加した子どもたちは持参した宿題や自由課題を大学生とやったり、学生たちが準備したゲームや遊びを楽しみました。
はじめは緊張気味の子どもたち・・・
子どもたちは、初めての場所や知らないお兄さん、お姉さんたちに緊張していましたが、さすが総合子ども学科の学生たちです。「これはなに?どっから来たと?」と優しく声をかけたり、一緒に遊びはじめるとすぐに打ち解けていきました。大きなホワイトボードに絵を描いたり、折り紙や工作をしたり、ソファで絵本を読んだりと思い思いの時間を過ごし、最後にはお気に入りの学生にくっついて離れない子や、「えー!もう帰るの!?」と終わりを惜しむ子どもたちの姿が見られました。
大学生たちと3時間たっぷり遊び、「大学がきれいだった」「毎週来たい」と言って帰っていく子どもたちを見送り、学生たちからも「準備は大変だったけど、自分たちも楽しめてよかった」「地域の子どもたちにまた大学に遊びに来てほしい」という感想が聞かれました。
この日はお土産に、お昼のお弁当も渡されました。このお弁当は、つながるめ内のシェアキッチンで濱崎教授と学生たちで手作りしたもの。メニューはハンバーグ、キッシュ、ポテトサラダにふりかけごはんで、美味しく食べられて、野菜もたっぷり摂れるよう工夫されていました。
学生たちの考えた栄養もボリュームもたっぷりの愛情弁当
学生たちが主体となって開催した今回のイベントは、学生たちにとっても、地域の子どもたちにとっても、いい経験となりました。つながるめも地域連携センターとしての役割が果たされ、今後もこのような楽しい取り組みが開催されることを期待しています。