SDGsをテーマに「共同講義」を開講
「共同講義」は、久留米大学、久留米工業大学、聖マリア学院大学、久留米信愛短期大学、久留米工業高等専門学校により組織されている高等教育コンソーシアム久留米が主催する講義で、5 校と久留米市が連携して各校の個性を生かしたテーマを毎年設定して開講されています。
2021年度はSDGsの17ゴールに関連する事項について教育・研究する教員、および、実際に取り組みを進める久留米市職員等の15名をオムニバス形式で講師として迎え、「久留米におけるくらしと未来~SDGsの実現に向けて~」をテーマとして開講しており、本学からは文学部情報社会学科の江藤智佐子教授、梶原晃教授、文学部国際文化学科の大場はるか准教授の3名が講義を担当しています。今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のためオンラインで開講されており、各校の学生・生徒のみでなく一般市民の方も受講されています。
高等教育コンソーシアム久留米は、それぞれ対象学生や教育研究分野を異にする個性と特色のある5校と久留米市が相互補完しながら地域課題に対応していくことを目指していることから、社会全体での取り組みが必要不可欠なSDGsをテーマとする今回の講義は親和性が高いものとなっています。
文学部・法学部・経済学部・商学部の学生が受講できる本科目の受講者は、11月末まで予定されているSDGsの17ゴールに関連する具体的で多様な講義を受講し、久留米市における暮らしと未来について学んでいきます。
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