建学の精神
本学の建学の父たちであるお二人の先生 板垣政参・原巳冬の両校長先生は
「国家社会に貢献しようとする、為他の気概をもった誠実・努力の人物の育成」
を建学の精神として定められました(板垣校長在任1950-1959 原校長在任1965-1979)。
原校長先生はさらに生徒たちに対して「自分が今日在ることについて感謝の心、他に対してやさしい思いやりの心、他に対する強い奉仕の心を持った実動力のある誠実な人物」になるよう強く呼びかけてこられました。
本校は以上を踏まえて、教育の使命である人格の完成を目指し、全人教育を基調としながら「豊かな人間性と優れた学力とを備えた人間を育成すること」を教育方針としています。
この建学の精神及び教育方針の下、在校生は我が国ならびに国際社会の指導者として貢献すべく、徳性の涵養と優れた学力を身につけることに努めています。
校章について
久留米大学附設高等学校の校章は、昭和26年3月1日に制定された。本校の前身にあたる久留米医科大学予科の校章を引継ぎ、芙蓉の葉を意匠化したものである。芙蓉は夏に咲く清楚優雅な花。芙蓉峰は富士山の雅称であり、志気高邁、優しい人物への願いがこめられている。