ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文


教員紹介 | 法学部

法律学科 国際政治学科

法律学科

氏名相澤 直子1
専攻公法学
主な担当科目憲法、地方自治法
個人の日常生活から国際問題まで。様々な場面で機能している法を詳しく 学んでみると、私たちが今どんな社会に生きているのかが見えてきます。そんな法学部の学びは、単に知識や情報を得るだけにとどまらず、様々な 社会問題に気づき考えるきっかけとしてとても有益なものとなるでしょう。一緒に学び、発見し、語り合い、楽しく時に真剣に考えてみませんか?
氏名朝見 行弘1
専攻民法・消費者法
主な担当科目法学特殊講義(消費者法),法学特殊講義(アメリカ法),法学特殊講義(裁判法)
「何のために法律を学ぶのか?」
まず,法律を学ぶ目的を明確に持ってください。法律は実学であり,本来,紛争を解決あるいは予防するために修得するものです。そのためには,単なる知識の記憶ではなく,自ら調べ,考え,考えを伝えることが必要です。すなわち,法律を学ぶにあたっては,教えてもらうという受け身ではなく,自ら学び取るという積極的な態度が求められます。法律に限らず何事も学ぶことには目的意識と自己努力が不可欠であり,それは決して楽なものではありません。しかし,その中に意義と楽しみを見つけてください。
氏名在澤 英俊1
専門民法
主な担当科目法学・民法入門(民法担当)、民法2(物権法、担保物権法)、民法3(債権総論、不法行為)、法学特殊講義(不法行為の判例)、法学論述対策講義2(法職課程)、比較民法研究・民法特論(大学院比較文化研究科)
大学生活では、自由な時間が溢れているようにも映ります。ただ、その時間は本当に一瞬です。そのため、自分自身でしっかりと明確な目標を立て、主体的に一歩一歩を歩んでいってください。もちろん、歩みの軌道修正は若いうちはいくらでもできますし、お手伝いもします。では大学でお会いしましょう。
氏名石川 真人1
専攻法学史
主な担当科目民法、法学・民法入門
まだ法学に出会ったことのない皆さんの中には不安を感じる人も多いでしょう。でも、恐れることはありません。何かを始めるときはみんな初心者なのです。法学部ではたくさんの条文を暗記しなければならないと思っている人もいるでしょう。でも、そんな必要はありません。六法を見れば書いてありますから。将来の進路について迷っている人もいるでしょう。でも、大丈夫。どの道に進んでも法学は必ず役に立ちます。まさに「社会あるところに法あり」です。法学を勉強してみませんか?
氏名上村 一則1
専攻民法・ローマ法
主な担当科目法学・民法入門、ローマ公法・私法、国内・海外体験実習、被災地復興と地域貢献
売買契約や賃貸借契約など、民法はとても身近で大切な法律ですが、なかなか修得が難しい科目だといわれます。じつは、民法は2000年前の古代ローマ法以来の長い伝統の上に作られたものです。いわば紛争解決のための人類の実践的な知恵の結晶です。公務員などの試験にも必ず出ますので、条文や判例の知識を詰め込むタイプの勉強をする方が多いのですが、それではもったいないです。法学部では、じっくりと腰を落ち着けて、人類の賢慮を学ぶことができます。本をたくさん読んで、街に出ていろいろな経験を積んで、さらに大学に戻って学問を深めましょう。常識を疑い、自分を本当に支えているものに気づき、丁寧に言葉にしていくことが大切です。変わるものより変わらないものが何かを一緒に探究しませんか。
氏名大藪 志保子1
専攻刑法(刑事法)
主な担当科目刑法、憲法・刑法入門、特殊講義刑法基礎
刑法は、犯罪と刑罰について規定する法です。我々はどのような行為を犯罪と考えるのか。どのような処罰のあり方が正当化されるのか。刑法を勉強することは、我々の生きる社会のあり方、国家のあり方を考えることでもあります。
氏名神原 和宏1
専攻法哲学・法思想史
主な担当科目法哲学、法思想史、法学・民法入門、私法特講、特殊講義憲法基礎、人権入門
専門は法哲学、法思想史ですが、法学の導入教育にも関心があり、法学入門や憲法入門、民法入門の授業も担当しています。あらゆる勉強がそうですが、法学の勉強も、まずは全体像をつかみ、それから少しずつ細かいところを深く学んでいくというやり方が有効です。それから繰り返し同じことを学ぶのも大事です。法学部に入ったら、ぜひそういうことを意識して学んでいってください。私もいろんな機会で皆さんの法学の学修をサポートしていきたいと考えています。
氏名龔 敏1
専攻労働法
主な担当科目労働法、集団的労働関係法、国際労働法
ブラックバイト、過労死、パワハラ……これらのトラブルから身を守るためのワークルールをどこまで知っているでしょうか。働くときに必要な法律を学び、働きやすい職場環境と社会を作るための、労働法のあり方について、一緒に考えませんか。
氏名小原 清信1
専攻行政法・憲法
主な担当科目行政法、公法特講
これからの日本社会は、インバウンド、留学、そして外国人材の労働受け入れによって、ますます多国籍・多文化共生社会へ変わっていくでしょう。これからは「あうんの呼吸」とか「言わなくてもわかっている」では通用しません。「ここではこういうルールがあり、守らなかったら、このような結果になる」ということをきちんと説明できる人物が社会・組織には不可欠であり、法学部の存在意義もそこにあります。ひとことでいえば、法学部は、ルールの根拠や妥当性を学ぶ学部です。
氏名周 蒨1
専攻行政法
主な担当科目行政法、国際環境法、外書講読
私たちの日常生活は、行政活動なしには成り立ちません。道路の整備、食品の表示、医療保険の適用など、様々な場面で行政法の知識が必要です。現実社会の中で、国または公共団体とは一体どのような仕組みになっているのか、私たちの生活とどのようなつながりがあるのかを一緒に考えてみましょう。
氏名関本 大樹1
専攻税法学
主な担当科目税法
税金は、私たちの社会をうまく運営していくために必要な資金ですが、税法は、その税金を集める仕組みを定めた法律です。そして、税金は、税法という明確なルールに則り、負担能力に応じて公平に分担されることが重要です。このような考え方を「租税法律主義」や「租税公平主義」といいますが、これからの社会を担う当事者として、是非、皆さんも税法について学んで下さい。
氏名薗田 史1
専攻民事訴訟法
主な担当科目民事訴訟法
大学生の間にたくさんの本を読んでください!その時間を十分にもてるのは、おそらく今だけです。大学時代という貴重な時間を大切に過ごして、自分の中に失われることのない財産をたくさん築いてください。
氏名高松 基助1
専攻民事法
主な担当科目手形法・小切手法、保険法
法律学は、大人の学問である。音楽が好きだから音楽学校へ行く、美術が好きだから美術学校へ行く、数学が好きだから理系学部へ行く。しかし、法律学というのは、社会生活に関係のある大人の学問であるから、成人にならなければ、どういう学問か理解できない。社会の仕組みが理解できるようになった君たち、大人になった君たちのための学問である。4年間の雑学が君たちを成長させる。
氏名帖佐 隆1
専攻知的財産法
主な担当科目知的財産法、特許法、著作権法、企業秘密保護法

法学部の講義のうち、知的財産法の分野を私が担当します。知的財産法は価値のある情報を財産として扱うことを規律する法律です。知的財産法の分野には、特許法、著作権法などの各法律が含まれます。現代社会においては、知的財産の重要性や知的財産法を学ぶ重要性が増えていると思います。ぜひ本学で知的財産法を学びましょう。

氏名西原 慎治1
専攻民事実体法(民法と商法の一部)
主な担当科目民法
大学は、研究・教育のための機関です。このことを踏まえて愉しい学生生活を送ってください。
氏名本間 美奈子1
専攻商法(会社法)
主な担当科目会社法、会社法特講、法律英語、外国書講読(英語)

法律・決まり、なんて面倒、堅苦しいなどと思っていませんか?私が友人から教えてもらった絵本『としょかんライオン』は、骨折した大切な友人を救うため、図書館の決まり【走ってはいけない、大声を出してはいけない、これらを破ると図書館に入れなくなる】を破った、図書館が大好きなライオンのお話です。このライオンのように、目的や状況次第では柔軟な判断(解釈)や行動が必要になることも、法を学ぶ学生さんに伝えていきたいと思っています。
私の専門は会社法です。「難しそう…」というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、起業を目指す人はもちろん、株式の仕組みなどを知っておくと資産形成にも役立ちますし、会社の仕組みや規制を学ぶことで、あらゆる組織において生かせる知恵が身に付くので、社会に出てからも役に立ちますよ。

氏名松本 博1
専攻商法
主な担当科目金融商品取引法、企業取引法、商法1・2(商学部・経済学部・文学部対象)
商法の中でも特に商取引に関する法領域を担当しています。わたしたちは実社会ではものを購入する側の立場でになり、また多くの人はアルバイトや正規に就職すると販売する側の立場に立つことになります。その場合に関わってくる商取引のルールの勉強を出来るだけ事例を使って分かりやすく進めたいと思っています。使うということを前提に理解していく法律分野を一緒に学んでいきましょう。
氏名宗岡 嗣郎1
専攻刑事法・法哲学
主な担当科目法学特殊講義(刑事裁判学特講A・B)

日本の刑事裁判は、実際のところ、相当にひどい状態です。憲法が人身の安全を保障し、刑事訴訟法が被疑者・被告人の権利を守ろうとしても、現代の刑事裁判実務は検察官の主張に近いところで動いています。この講義は刑事裁判の現実を批判的に検証します。

氏名森尾 亮1
専攻刑事法(刑法)
主な担当科目憲法・刑法入門、刑法、刑法特殊講義
刑事法は(法学の中でも)メディアを通じてよく知られている分野です。ドラマチックな犯人逮捕や公判廷での論戦のシーンなどを思い浮かべる方も多いでしょうが、実際の捜査や公判は(犯罪予防や被害者支援、冤罪防止などを含みながら)とても地味な議論や作業に支えられています。インターネットやAI(人工知能)をはじめ新しい科学技術が普及し、犯罪の形態やそれへの対応も徐々に変わっていますが、短期的な変化のみに目を奪われず、長期的視座に立ち地道な検証を重ねることがとても大切です。
氏名吉弘 光男1
専攻刑事訴訟法
主な担当科目刑事訴訟法・裁判法

刑事訴訟法と聞くとどのようなイメージを持つでしょうか。「よく分からない」とか「手続に関する法律でしょ。面白くなさそう」といったところではないでしょうか。犯罪が発生し、それが発覚したときに行われる捜査や起訴や裁判という手続を規定した法律ですから、形式的で面倒な部分は確かにあります。でも、なぜ手続が必要なのか、なぜ手続を法律でしっかりと定めなければならないのかを理解すると、また別の部分が見えてきます。勉強していけば、刑事ドラマやサスペンス映画、そして日々のニュースの見え方が変わってくると思います。一緒にサスペンスを楽しむための法律を学んでいきましょう。

 

国際政治学科

氏名荒井 功1
専攻政治学・国際関係論
主な担当科目アメリカ地域研究
国際政治では理解不能に思える事柄が起こります。それは当事者独特の想念があり、しかもそれらが複雑に絡んだ背景があるからです。こうした事情を理解する取り組みが地域研究です。一緒に地域研究の旅をしてみませんか?
氏名古賀 幸久1
専攻イスラム国際法
主な担当科目国際法、イスラム国際法、中近東地域研究
早く好きと感じる物事をつかめ。トライして!
元気があれば何度でも失敗ができる。それは幸せなこと。
健康管理に気を付けて壁をゆっくりと楽しみながら登ろう。
氏名佐々木 拓雄1
専門インドネシア政治、イスラム社会論
主な担当科目アジア地域研究、国際関係論、インドネシアの言語と文化
異国の社会や文化に興味がある方は、ここで思う存分に学べます。また興味がない方でも、異国について学ぶことには大いに価値があります。なぜなら、自分と異なる他者について知ることが、自分自身を知るための近道であるからです。Mari belajar bersama kami!(私たちとともに学びましょう)。
氏名高木 道子1
専攻国際政治史、フィンランド政治外交史
主な担当科目ヨーロッパ地域研究
めまぐるしく変化する国際政治を理解するためのアプローチの一つは、「地域」や「小国」から世界を見るということです。わたしの研究対象はフィンランドという北欧の小国で、東の隣国ロシアと西のヨーロッパ、そしてアメリカとの関係のなかで微妙なバランスを取りながら外交をしている国です。ひとつの小国、そしてその地域をまるごと理解することは、国際政治の歴史、パワーバランス、外交の積み重ねをより深く探求することにつながるのです。また、日本との比較を通して、わたしたちの常識を相対化し、広い視野と想像力を身につけることができるでしょう。みなさんと対話できることを楽しみにしています。
氏名前田 俊文1
専攻政治思想史、政治哲学
主な担当科目政治学入門、理論政治学、西洋政治思想、職業と社会、法学特殊講義(地域連携と絣フェスタ)、国際政治特殊講義(アドバンスト・メディア講座)、国際政治特殊講義(アドバンスト演習)
政治学は社会のあるべき姿を総合的に捉える学問で、社会科学の中で最も古い歴史を持っています。法学部生は学生時代に自由と正義について探究しましょう!法学と政治学の深い学びにつながります。地域連携についても取り組んでいます。久留米は歴史と伝統のあるまちです。地元企業や市民団体と一緒になって地域活性化に取り組んでみませんか?久留米絣をテーマにした地域連携論の講義を行い、絣業界とともに絣フェスタとしてその成果を毎年披露しています。
氏名松田 光司1
専攻情報教育
主な担当科目基礎情報処理、被災地復興と地域貢献、情報発信実践演習、情報処理演習、ゲーミング・シミュレーション
上記の私の講義だけでなく、大学で学んだ様々な知識を駆使して地域に貢献できる機会を提供します。具体的には、行政機関、市民団体、企業などと協働で行う、災害ボランティア・復興支援活動・情報発信・オンライン会議サポート、オンラインイベント主催並びにサポートを実施しています。一緒に学び、企画し、実践してみませんか?
氏名森 茂樹1
専攻近代日本政治外交史
主な担当科目日本政治外交史、日本政治思想、政治学入門
"Keep your friends close, and your enemies closer."(「友は近くに置け。敵はもっと近くに引き込め」)というのは、映画「ゴッドファーザー」の中の有名なセリフです。どれほどイケ好かない奴や話が通じない奴であっても、自分のいる世界から消し去ることはできません。ならば目の届くところに置いて好みや弱みを知っておく方が、少なくとも破滅的な衝突を避けることはできる。これが「政治」というものの根本にある考え方です。