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学びたいことを整理し、進路選択を

小田先生顔写真
文学部情報社会学科 小田 茜 講師

 

先生の専門分野または研究テーマについて教えてください 

「教育学」が専門ですが、その中でも特に「青年期教育」を中心に研究をしています。具体的には、消費文化や芸術文化と密接な職業選択をする青年の進路や教育についてです。

たとえば近年、青年にとってアニメや音楽、芸術など文化的な活動やそこで経験する学びが家庭や学校と同じくらい、またはそれ以上に大きな領域となっていて、このような文化的な活動を重視し、アニメーターやミュージシャンという職業を目指す人が一定数います。彼らが専門的な知識や技術を身に付けていく過程で、漠然としていた憧れが明確になったり、関連する職業の存在を知り、進路を変更したり、職業としてではなく、趣味として選んでいくなど、自分の中で試行錯誤をしながら、いかに納得して職業を選んでいくのか、またそこに教育がどのような機能を果たすのかということについて調査や研究を行っています。

なぜその分野に興味を持たれましたか

家族の影響で文化的な活動に関心があり、幼少期から絵や漫画を描いたり、写真を撮ったりしていました。大学時代、文章を書いたり、物を作ったりすることによって人とコミュニケーションをとったり、自分を表現したりすることを社会の中でどう位置付けていくかということを考えるようになりました。

また、芸術支援団体にインターンシップに行ったのですが、芸術や演劇を支援する人たちは正規の職員が少なく、日本においては文化の公的な位置付けが低いということを感じました。そこで文化の担い手を育成するということにも関心を持ちました。指導教員の専門が「青年期教育」だったので、若者の進路選択や学校段階でのキャリア形成に関連する形で研究を進めた結果、現在の研究テーマにたどり着きました。

インタビュー中の様子

ゼミではどのような活動をされていますか

1年生では「教養演習」という科目で基本的なレポートの書き方を教えています。情報社会学科なので、“若者とネット社会”など情報に関する論文を読んでもらい、レポートを書くという勉強をします。2年生では「情報社会実習演習」で社会調査を行います。私のゼミでは“お茶文化”について調査を行っていて、八女の星野村に足を運んだり、お茶屋さんを招いて話をしていただいたりしています。3、4年生では卒業論文に取り組みます。テーマは“貧困家庭における学習支援”から “アイドルについて”まで、学生は個々の関心に沿って卒論を書いています。

 

先生の子どもの頃や学生時代について

先ほど申したとおり、絵や漫画を描くことが好きで、小学生の頃は友達と4コマ漫画を描いていました。高校と大学は写真部に入り、写真家になりたいと思ったこともあります。被写体はいろいろですが、1枚の写真の中にもストーリー性がある「心象写真」を撮るのが好きです。カメラは今でも持ち歩いています。

写真以外にも趣味がありますか

散歩や旅が好きです。普段は言葉を使って仕事をしていますが、休みの日はきれいな景色や植物を眺め、写真を撮るなど、言葉ではないもので感じたり、表現したりする時間を大切にしています。

また、お茶や紅茶を飲むのが好きで、湯呑やコップ、ティーカップなどを集めています。

田園風景ティーカップ

高校生のみなさんにメッセージをお願いします

皆さんは、これからどういう進路に進むか悩んでいることでしょう。大学や短大、専門学校への進学や就職など、いろいろな進路がある中で、自分がやりたいことや学びたいことを整理しておけば、進んだ道で何をやるべきかが見えてくると思います。久留米大学に興味を持って下さった方も、何を学びたいかを頭の中でまとめ、進路を選んで欲しいと思っています。

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