地域貢献のTOPICS 佐賀県みやき町と包括連携協定を締結

佐賀県みやき町と包括連携協定を締結

(左)岡 毅みやき町長 (右)内村直尚学長

久留米大学は2023年10月30日、佐賀県みやき町と包括的な連携協定を締結し、調印式を執り行いました。

本学と自治体との連携協定締結は9例目で、本連携協定は、これまで他自治体との連携事業で培ったノウハウを生かし、産業振興、人材育成、保健福祉、文化・学術等の分野で相互に協力し、地域社会の発展と人材の育成に寄与することを目的としたものです。協定に基づくさまざまな取り組みにより、町と大学、双方の魅力を発信してブランドを高め合い、地域の発展に大きく貢献していくことができるものと期待されます。

協定書にサインする岡みやき町長と内村学長
協定書にサインする岡みやき町長と内村学長
記者会見の様子
記者会見の様子

調印式で、岡 毅みやき町長は「久留米大学は地域のシンクタンクの拠点として自治体や企業、教育研究機関と連携してさまざまな取り組みを行われており、これまでも町政の推進にご支援いただいてきた。この度、さらなる連携を深めるべく包括連携協定を締結する運びとなり、地域の健康の維持増進はもとより、住民サービスの質の向上に共に取り組んでいけることを大変嬉しく思う」と挨拶され、内村学長は「これまで醸成されてきた自治体としての特色を本学の医療・教育・研究の成果を用いて、より高めていくお手伝いができればと考えている。筑後川を挟んで対岸に位置するみやき町と本学が連携し交流人口がさらに拡大することで、それぞれの魅力をさらに高めて地域の発展に貢献していけたら」と応えました。

関係者で集合写真