地域貢献のTOPICS KURUME UNIVERSITY SDGs推進プロジェクトについて

KURUME UNIVERSITY SDGs推進プロジェクトについて

人生100年時代を見据えて

2023年1月に、旭町キャンパスのグラウンドが全天候型陸上走路、観戦スタンドを備えた 人工芝の「医学部総合グラウンド」として新しく生まれ変わりました。

本学では、このグラウンド整備を機に、グラウンドや石橋正二郎記念体育館、筑水会館などを活用した「地域貢献活動」に取り組んでいくこといたしました。

この取り組みは、久留米市に根差した大学として「地域への貢献」という基本理念の下、グラウンド他施設を、学生利用のみならず、久留米市や周辺地域の方々のスポーツ活動の場・健康づくりの場となる企画を通じて活用し、元気なまちづくりに貢献すること、SDGs「持続可能な開発目標」の達成に貢献することを目的としています。

本学は、1928年に九州医学専門学校を前身とし創設され、グラウンドはこれまでも久留米市の皆さまの身近な存在であり続けてきました。そのグラウンドが使いやすく快適なものとして生まれ変わり、さまざまなイベント等を通して、地域の皆さまにとってさらに身近なものとなるよう活用してまいります。


昔の久留米大学医学部グラウンド

久留米市では、「安心安全で活力にあふれた、誰もが活き活き生活・活躍できる共生のまちへ」という基本目標が掲げられており、「人生100年時代」を見据えた元気なまちづくりのために本学ができることとして、地域の企業や団体との連携による地域連携プラットフォームを構築し、子どもたちから お年寄りの方まで、幅広い年齢層に向けたイベントや講演会などを継続的に実施することで、多くの方々に久留米大学を通じて「健康」や「安全・安心」を提供できるよう努めてまいります。

SDGsの取り組み
SDGsの取り組み

【わたしたちの取り組み】

  • 久留米地域の活性化を目指すスポーツ施設として提供し、「持続可能なまちづくり」に寄与する
  • スポーツを通じて「地域の人々の健康づくり」に貢献する
  • スポーツを通じて子どもたちに「質の高い教育」を提供する
  • 地域災害時に使用できる場所として提供する

このような本学の取り組みに多くの企業・団体の皆さまからご賛同をいただきました。
温かいご支援に対し、厚く御礼申し上げます。

医学部総合グラウンド
医学部総合グラウンド

オープニングセレモニーの様子はこちら

プロジェクトでの取り組み

2023年7月~9月 オリンピアンが小中学生を指導「夏休みラグビー教室」

2023年9月28日 プロリーグの選手による「小学生ラグビー教室」

2023年11月4日 人間健康学部スポーツ医科学科卒業生による「ストレッチング教室」

2024年3月16日、17日 高校のラグビー部を招いた親善大会 「ラグビーフットボールフェスティバル」

ラグビー教室の様子
ラグビー教室の様子