地域貢献のTOPICS プロリーグの選手による「小学生ラグビー教室」を開催
9月23日、旭町キャンパスの医学部総合グラウンドにおいて、九州唯一のジャパンラグビーリーグワンのチーム「九州電力ラグビー部キューデンヴォルテクス」、地元女子ラグビーチーム「ナナイロプリズム福岡」※から講師を迎え「小学生ラグビー教室」を開催しました。
この教室は「久留米大学SDGsプロジェクト」の一環として行ったもので、本学が包括連携協定を締結している明治安田生命保険相互会社様との共催によるものです。
※ナナイロプリズム福岡:本学と連携協定を結び、本学の女子ラグビークラブのメンバーも参加する女子ラグビーチーム。メンバーで本学人間健康学部スポーツ医科学科1年生の大橋聖香選手は、8月26日~27日に韓国で開催された「アジアラグビーセブンズシリーズ韓国大会」の女子セブンズ日本代表(サクラセブンズ)に初選出されました。その他にも本学出身の選手が国内最高峰の女子ラグビー界で活躍を見せています。
教室には小学生45名の参加があり、キューデンヴォルテクスのOB選手や女子ラグビーチーム「ナナイロプリズム福岡」の現役選手が、パスの仕方やステップの踏み方などを指導、グラウンドは子どもたちの元気な声と楽し気な笑顔で溢れました。
保護者の皆さまからは「子供達の表情がとても楽しそうだったので、イベントに参加できてとても良かった」「子どもが楽しかったと言って喜んでいた」「いろいろなチームの子供達が集まる良い機会だった」「素敵な場所でラグビーでき幸せな時間だった」といった感想が寄せられました。
本学では今後も地域に暮らす子どもたちからお年寄りの方まで、幅広い年齢層に向けたイベントや講演会などを企画・運営していく予定です。
「久留米大学SDGsプロジェクト」とは
久留米市に根ざした大学として「地域への貢献」という基本理念の下、グラウンド他施設を、学生利用のみならず、久留米市や周辺地域の方々のスポーツ活動の場・健康づくりの場となる企画を通じて元気なまちづくりに貢献すること、SDGs「持続可能な開発目標」の達成に貢献することを目的とするものです。
このプロジェクトは、取り組みにご賛同をいただいた、多くの企業・団体の皆さまからのご支援に支えられています。これからも地元企業や団体様と共にさらなる地域の活性化を目指し、取り組みを進めてまいります。