地域貢献のTOPICS 朝倉市と包括連携協定を締結

朝倉市と包括連携協定を締結

(左)林 裕二朝倉市長 (右)内村 直尚学長

久留米大学は2023年12月21日、朝倉市と包括的な連携協定を締結し、調印式を執り行いました。本協定は、自治体との連携としては10例目となるもので、これまで他自治体との連携事業で培ったノウハウを生かし、産業振興、人材育成、保健・医療・福祉、文化・学術等の分野で相互に協力し、地域社会の発展と人材の育成に寄与することを目的としたものです。

朝倉市とはこれまでも、本学教員の朝倉市における各種委員会への参画や災害ボランティアの継続的な派遣、学生の甘木駅周辺整備基本構想策定に係るワークショップへの参加等を通して連携関係にありましたが、この協定締結を契機にさらにさまざまな取り組みが進むことで、双方の魅力を発信してブランドを高め合い、地域の発展に大きく寄与するものと期待されます。

協定書にサインする林朝倉市長と内村学長
協定書にサインする林朝倉市長と内村学長
林市長と内村学長

調印式で、 林 裕二朝倉市長は「本協定により、市政全般において久留米大学の持つさまざまなノウハウを教授いただけることや、学生の皆さんの若い感性や活力は、地方創生に取り組んでいる本市に新しい風と力を吹き込んでいただけるものと期待している」と挨拶され、内村学長は「朝倉市とは既に協力関係ができており、本協定により更なる連携を図っていきたい。これまで朝倉市が醸成されてきた自治体としての特色を本学の医療・教育・研究の成果を用いて、より高めていくお手伝いができれば」と応えました。

関係者で集合写真