久留米大学 医学部 看護学科地域貢献活動

久留米大学看護学科ではディプロマポリシーである「豊かな感性と創造力をもち、主体的に行動することができる能力」「地域および国際的視野で、社会に貢献することができる能力」を育むため、ボランティア活動を積極的に推進しています。

本学科の4つのボランティアサークルは、それぞれのテーマを持ち、学生が主体的に、地域の皆さまのご協力をいただきながら、地域社会に貢献できる活動は何かを考え活動しています。

中高生を対象に思春期における性の健康教育を実施

中高生を対象に思春期における性の健康教育を実施

ボランティアサークル「レピーフ」は、「さぁ、今から一緒に性について考えよう」をテーマに1998年より活動を開始。

中高生を対象に、同世代である大学生のメンバーが「性についての正しい知識」や「命の大切さ」について一緒に学び、考える「ピア・エデュケーション」を通して、思春期の性の問題に対する教育活動を行っています。

レピーフ連絡先:m2a2k2i2@med.kurume-u.ac.jp

「ともに生きる」をテーマに障がい者・難病に対する福祉の向上を支援

「ともに生きる」をテーマに障がい者・難病に対する福祉の向上を支援

ボランティアサークル「はなみずき」では、ASL・ムコ多糖症・軟骨無形性症などの難病や障がいについての理解を深め、療養者とその家族を対象に支援活動を行っています。

学生たちは特別支援学級やデイサービスなどを訪問し、交流活動やマッサージなどのケアを行うことで地域福祉の向上に寄与しています。

「伝える」ではなく「伝わる」手話を学び、コミュニケーション力のある看護者を目指す

「伝える」ではなく「伝わる」手話を学び、コミュニケーション力のある看護者を目指す

手話はろう者・聴覚障がい者(児)とのコミュニケーションツールとして広く使用されていますが、手話サークルでは、感情を表現する表情を含めた手話法を学び、「伝える」ではなく「伝わる」とは何かを意識し活動をしています。

そのため、講師としてろう者・聴覚障がい者を招き実践的な手話を学んだり、より感情の表現が重要となる手話歌による歌詞の通訳に挑戦したりしています。

ダンスで健康維持・増進、地域の健康づくりをサポート

ダンスで健康維持・増進地域の健康づくりをサポート

ダンスサークルでは、体を動かすことによる健康の維持・増進の重要性に関する意識の向上を目指し、ダンスによる地域の健康づくりを推進する活動をしています。

学生たちは高齢者施設などを訪問し、リハビリテーションの一環としてダンス講習などを実施しています。