13.終生期(ケア)を考える:プロセスワークのアプローチ

私たちの誰もが死を意識した時から、終生期(end of life)への扉を開けて死に臨む、というのは自明の理です。終生期への扉をくぐると私たちにはさまざまな意識状態が訪れます。認知症、幻覚、混乱、譫妄、昏睡など通常のコミュニケーションが取りにくい人々へどのようにアプローチしたらよいでしょうか。死にゆく人の身体的痛みや関係性の問題にどのように取り組めばよいのでしょうか。プロセス指向心理学(プロセスワーク)を応用した新たなアプローチを学びます。
開講日・演題・講師
開講日:5月8日(月)19:00~20:30
演題:はじめに 死―変容のプロセス(1章)
開講日:5月15日(月)19:00~20:30
演題:プロセスの構造と流れ(2章)
開講日:5月22日(月)19:00~20:30
演題:遠隔意識状態と変性意識状態(3章)
開講日:5月29日(月)19:00~20:30
演題:譫妄と認知症(4章)
開講日:6月5日(月)19:00~20:30
演題:メタファー、夢、スピリ チュアリティー(5章)
開講日:6月12日(月)19:00~20:30
演題:苦痛―最後の難問(6章)
開講日:6月19日(月)19:00~20:30
演題:関係性、家族、システム の介入(7章)
開講日:6月26日(月)19:00~20:30
演題:まとめと展望(8章)
講師
久留米大学外国語教育研究所 特任教授 岩田 好司
受講料
5500円(全8回合計)
定員
30名
申込締切
4月17日(月)
会場
オンライン配信(ZOOM)
■ 受講上の注意
・ZOOMによるオンライン講義は、メールアドレスが必要となりますので必ずご記入ください。
・パソコンの場合はカメラ・マイク機能がついたもの、スマートフォンの場合は事前にアプリのインストールが必要となります。なお、インストールや使用は無料ですが、別途インターネット回線が必要です。
・その際、通信にかかる費用は、受講者様のご負担となります。