久留米大学商学部

新しい社会をひらくビジネス・リーダーの育成

ビジネスとは非常に広い概念です。製造・流通・金融・農林漁業、非営利団体、県・市町村などの公的機関、教育や医療などの活動もビジネスです。商学部ではこのようなビジネスの世界で活躍できる人材の育成を目指しています。

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商学部

商学部の特色

  • 豊富な実践的カリキュラム

    専門科目の「中小企業経営論Ⅰ・Ⅱ」や「実践経営論」では、九州の製造業・サービス業・IT企業の経営者や税理士などの専門家を招き、地域のビジネスの現状を理解することのできる授業を行っています。この他にも、各専門科目の個別の取り組み、大学院ビジネス研究科・ビジネス研究所などとの連携により、地域の実務家とのつながりを持つ機会を数多く用意。さらに、ゼミでは工場見学や地域の専門家・起業家との交流をとおして視野を広げることができます。

  • 全学年にゼミを配置

    商学部には1年次から4年次までゼミが配置されており、学生間のつながりができやすく、先生と学生との距離が非常に近い環境にあります。入学時には、ゲームや食事会を一緒に楽しむ歓迎行事があるほか、ゼミ単位の研修旅行や懇親会・交流会なども活発に行われています。

  • 韓国ハンリン大学との学生間交流

    商学部では、毎年、韓国ハンリン大学との間で学生間交流を行っています。夏休みに商学部生が韓国ハンリン大学に短期留学し、春休みには、韓国ハンリン大学から多くの学生が商学部にやってきます。国境を越えた友人との交流により、大いに視野を広げ、成長することができます。

3つのポリシー

  • アドミッションポリシー

    商学部は、次のような学生を求める

    商学部は、「新しい社会をひらくビジネス・リーダーの育成」を教育理念とし、それを実現するために「ビジネス」について教育・研究することを使命としています。多岐にわたる「ビジネス」の中で、商学部では(1)グローバルに展開するビジネス、(2)地域社会を牽引するビジネス、(3)会計の専門知識を活用するビジネスに主眼をおき、それぞれでリーダーとなりうる人材の育成を目指します。そこで商学部では、次のような「多様な素質・素養を持った人材を評価し、受け入れること」を入学者受入方針としています。

    • 商学部で学修するために必要な基礎学力を備えた学生
    • 資格や課外活動、社会活動等、それぞれの個性に応じた実績と可能性を有する学生
    • さまざまな価値観や経験を有する学生

    このような多様な学生が学業や学生生活の中で互いにコミュニケーションをとり、刺激し合い、切磋琢磨することで、ビジネス・リーダーとしての能力を磨いてほしいと考えています。

  • カリキュラムポリシー

    商学部は、次の方針のもと教育課程を定める

    「新しい社会をひらくビジネス・リーダーの育成」の実現に向けて、論理的な思考力・コミュニケーション力・実行力を、各科目区分で1年次から4年次にわたり切れ目なく養成し、筆記試験やレポートのみならずディスカッションやプレゼンテーションの参加態度などにより総合的に評価し、修得に結び付けます。

    • 初年次教育科目として演習1(1年次)を配置し、基礎学力、能動的に学修する力、コミュニケーション力などを養成します。
    • 基礎教養科目では、人生を豊かにする教養と論理的な思考力を、ビジネス教養科目では、ビジネスに結び付く教養、倫理的かつ論理的な思考力を、キャリア教育科目では、高い職業意識、コミュニケーション力、実行力を、それぞれ養成します。
    • 演習は、演習1の他、演習2(2年次)・3(3年次)・4(4年次)からなり、高度な専門性に基づくコミュニケーション力と実行力を育成します。それ以外の商学系、経営学系、会計学系の各専門科目(選択科目)では、社会人として身に付けるべき専門知識と倫理的かつ論理的な思考力を養成します。
    • それ以外にも、外国語科目では、日常生活やビジネスに役立つ語学力を養成し、情報科目では、基本的な情報処理能力を養成します。
  • ディプロマポリシー

    商学部は、次の能力を備えた学生に対して卒業を認定し学位を授与する

    ビジネス社会の担い手に必要な、能動的に学修する力、倫理的かつ論理的な思考力、情報処理能力、コミュニケーション力、教養、実行力を修得した学生に学位を授与します。必要な単位を取得し、さらに最終学年における卒業研究を含めた教育課程を修了した者に卒業を認定し、学士(商学)の学位を授与します。

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