学部・大学院のTOPICS 法学部「アドバンスト・メディア講座受講」の学生が西日本スポーツで記者体験
昨年度より法学部で国際政治特殊講義(アドバンスト・メディア講座)が新たに開講されています。この講義は、本学が連携協定を締結している西日本新聞やRKB毎日放送の第一線で活躍されている記者や編集担当者を講師に招き、記事の書き方や営業活動、企画や編成の内側を深掘りするものです。
マス・メディアの実態を探究すると同時に、将来ジャーナリストとしての仕事に関わる興味や意欲を持った学生に現場の空気感を伝えて、指導・育成することを狙いとしています。
そのアドバンスト・メディア講座を受講している法学部国際政治学科2年の小山凜さんは、「絣藍ドルあいくる」のメンバーとして久留米絣のPR活動も行っています。本講座での縁もあり、西日本新聞社「西日本スポーツ」へのインターンを志願したところ、快く受け入れていただき、ソフトバンクホークスの選手を取材した記事が「西スポ WEB OTTO!」に掲載されました。
記事の中で小山さんは「(取材の)4日間、とても緊張する場面が多かったですが、全てが貴重な経験となりました。例えば高橋礼投手の取材を通し、どんな立場の人間に対しても丁寧に対応するという人としての姿勢を学ばせていただきました」と取材を振り返っています。
このように、さまざまな連携協定先の企業のご協力のもと行う独自性のある授業や、地域との繋がりを生かしさまざまな経験ができる教育環境は、本学の魅力の一つです。