学部・大学院のTOPICS NHK大学セミナー「久留米と災害」開催 - 地域の災害リスクと対策について学ぶ

NHK大学セミナー「久留米と災害」開催 - 地域の災害リスクと対策について学ぶ

11月14日、NHK福岡放送局で災害・交通解説員を務める古川憲洋さんを講師に迎え、NHK 大学セミナー「久留米と災害」を御井キャンパスで開催しました。このセミナーは、NHKの専門性を大学教育に役立てることを目的として大学とNHKが共同して開催するもので、本学での開催は今回が初めてです。文系学部を対象とした「久留米学(歴史と環境)」(担当:吉田洋一先生、篠倉大樹先生)の講義内で開催され約300名が参加しました。

真剣にセミナーを聞く学生たち
真剣にセミナーを聞く学生たち
セミナーの様子
セミナーの様子

古川さんは近年増加・甚大化する災害について、NHKの映像や自身の取材経験を交え、主に久留米で過去に発生した災害の例から、地域が抱える災害リスクやその対策について紹介。学生たちに災害への意識を高める重要性を強調しました。

セミナーの後半では、篠倉大樹先生が講師を引き継ぎ、筑後川の洪水被害の歴史や地域が受けてきた影響について学習しました。

セミナーの後半を担当した篠倉先生
セミナーの後半を担当した篠倉先生
後半の様子
後半の様子

終了後のアンケートでは「自分の住んでいる地域の話だったので、他人事ではなく自分事としてとらえることができたのがよかった」「久留米という地域の災害特徴が学べて非常によかった」「スライド資料も見やすくわかりやすかった」などの感想とともに「満足した」との声が多数寄せられていました。

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