学部・大学院のTOPICS 小林晃医師講演会『わが〈アホなる〉人生』-中村哲先生との出会い-』が開催されました

小林晃医師講演会『わが〈アホなる〉人生』-中村哲先生との出会い-』が開催されました

11月15日、御井キャンパスにて、医師・小林晃氏を迎えた講演会『わが〈アホなる〉人生-中村哲先生との出会い-』が開催されました。この講演会は、久留米大学比較文化研究所イスラーム研究部会が主催し、学生たちに「自分の殻を破ることで人生に広がる多様な可能性」を感じてもらいたいとの願いが込められたものです。

小林氏は、大学の卒業旅行での中村哲医師との出会いがきっかけで、ペシャワールでの医療支援活動に参加。妻と幼い子供たちを連れて現地に赴任し、4年間にわたる活動の後、9.11の影響で帰国、現在は鹿児島県の離島・徳之島で診療を行っています。

小林先生を紹介する佐々木先生
学生たち

講演では、これまでの人生で転機となった出来事、自身の挑戦と挫折を交えつつ、中村医師の生き方や献身的な医療活動についても紹介し、学生たちに「困難な状況でも人々のために尽力する姿勢」や「やってみたいと思ったことに挑戦することの重要性」を訴えました。

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講演の締めくくりには、「AIに聞けばなんでも教えてもらえる時代だが、自分の頭で考え、やりたいと思ったことを大切にしてほしい」とメッセージを送り閉会ました。参加者は、人生の転機や挑戦への勇気について、心に残るメッセージを受け取った様子でした。

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