学部・大学院のTOPICS 令和7年度認定看護師教育センターの入学式を挙行

4月8日、令和7年度久留米大学認定看護師教育センターの入学式を挙行しました。「がん薬物療法看護」7名「緩和ケア」30名、「がん放射線療法看護」7名、「術中麻酔管理領域パッケージ」4名、合わせて48名が入学しました。
当センターは、2008年に九州で初めての「がん看護」領域における認定看護師教育機関として設立され、これまでに1000名の修了生を輩出しています。




式では、古村美津代センター長が「これまで培った知識、技術のさらなる向上を目指して、学べることに感謝し、仲間と切磋琢磨してください。正解を見つけるのではなく、問いを持ち続けることを大切にしてください。人とのつながりを大切に、自分を信じ、目標に向かって進み、皆さんの志が確実に成就することを期待します」と式辞を述べました。
続いて、内村直尚学長が学長告示を、野村政壽大学病院長、大和日美子福岡県看護協会長からは祝辞をいただきました。


最後に新入生代表のがん薬物療法看護分野の木下雅恵さんが、「これまで多様な分野で看護を実践してきた中で、喉頭摘出術を受けた患者との出会いをきっかけに、がん看護の専門性を深めたいと考えるようになりました。薬物療法を受ける患者の不安に寄り添い、より実践的な知識と対応力を身につけるため、がん薬物療法看護認定看護師の道を志しました。今日この学びの場に立てた喜びと感謝を胸に、久留米大学の理念に則り、人間性と実践力を備えた看護師を目指して邁進することを誓います。」と宣誓しました。
北は北海道、南は鹿児島、日本全国から集まった新入生はこれから1年間の専門教育を受け、特定行為研修の修了と認定看護師取得を目指します。
みなさん、ご入学おめでとうございます。
