学部・大学院のTOPICS 星野村で学生たちが森林整備ボランティアに参加
7月11日、本学の学生12名が、八女市星野村での森林整備活動に参加しました。今回の活動は、「久留米・筑後体験演習」および「被災地復興と地域貢献」(担当:松田光司教授)を受講する学生たちが主体となって行われました。
「久留米・筑後体験演習」は2014年度より開講しています。医学部、文学部、人間健康学部、法学部、経済学部、商学部の1年生が、学部の枠を超えて地域貢献を学ぶアクティブラーニング型のプログラムです。演習先は15以上があり、星野村での活動もその一つです。
また、「被災地復興と地域貢献」は2018年度から続く学際的授業です。豪雨で甚大な被害を受けた八女市星野村や朝倉市杷木町などの復旧・復興支援を目的に、継続的なボランティア活動を行っています。
当日は、NPO法人がんばりよるよ星野村の協力のもと、星野村「ボラタの森」にてブルーベリー収穫場の下草除去の整備を行いました。学生たちは午前と午後にわたり、がんばりよるよ星野村のスタッフの指導のもと、慣れない鎌を片手に草刈り作業に熱心に取り組みました。この「ボラタの森」は、2014年の活動開始当初から継続して関わっている大切な現場です。
参加学生のコメント
「普段体験できない非日常を肌で感じ、何気なく使用しているものも、多くの人が関わることで完成しているのだと改めて実感しました。実際に体を動かして作業をすることで、その大変さと共に大きな達成感を味わいました。地域の方々も温かく接してくださり、自然の中で充実した時間を過ごすことができました」(文学部1年生)
「災害時だけでなく、日頃からボランティアに参加する方々がいるからこそ、成り立っている行事や施設があることを知りました。こうした現状を、私たち若年層がもっと認識する必要があると感じています。今回の体験を通じて、人と助け合っていく力や、物事を多角的な視点で見つめる力が身につきました」(法学部1年生)
「限られた資源や人員の中で、一丸となって復興に取り組む姿に感銘を受けました。人々の間に温かく強固な絆が息づいていることを目の当たりにし、真の人間関係の大切さを学びました。この経験を糧に、日々の生活でも身近な人とのつながりを大切に育んでまいります」(医学部1年生)
「小学生の時に災害を経験しており、復興の大変さを身をもって理解しています。今回の実習では、単なる復旧にとどまらず、未来につなげるための事業に従事できたことを嬉しく思います。年齢や職種の異なる多様な方々と交流できたことも、大きな学びとなりました」(医学部1年生)
「星野村の皆さんの活動は、地域活性化に不可欠なものだと実感しました。休憩時間に伺った人口減少や過疎化のお話を通じ、都市部への一極集中を地方へ分散させる重要性を学びました。星野茶などの特産品や美しい自然といった地域の魅力を守るために、自分に何ができるかを考えながら大学生活を過ごしていきます」(法学部2年生)