学部・大学院のTOPICS 中学生と地域の大人が本音で語り合う「しゃべり場2026 in 櫛原中」で経済学部生が対話を通じたアイデアづくりをサポート
中学生と地域の大人が本音で語り合う「しゃべり場2026 in 櫛原中」が10月20日、久留米市立櫛原中学校で開催されました。当日は、中学2年生68人と地域住民約20人が参加。「休日の中学校を自由に使えるなら何をする?」をテーマに、世代を超えて意見を交わしました。
同イベントは、櫛原中学校と同校父母教師会が主催し、南薫ラウンドテーブルが協力する地域交流の取り組みです。2014年に始まり、今回で11回目を迎えました。今年度からは、本学経済学部の冨吉満之ゼミも協力団体として加わり、本学地域連携センターが後援しています。
今回、冨吉ゼミの学生は各グループのファシリテーターを務め、中学生が自由に意見を出し合い、地域の大人との対話を通じてアイデアを深められるようサポートしました。
まずは、事前に中学生から寄せられた質問をもとに、大学生活や勉強、アルバイトなどについて大学生が答えるアイスブレイクからスタート。中学生が大学生との会話を通じて緊張をほぐした後、南薫ラウンドテーブルの半田啓祐さん、半田満さんによる講話を聞き、地域に暮らす人々のアイデアから生まれるまちづくりの可能性について学びました。
続くグループワークでは、中学生が事前に考えてきたアイデアを一人ずつ発表。学生たちは、一人ひとりの意見を引き出しながら、新たに出てきたアイデアをシートに書き加え、グループの考えを整理しました。さらに、出されたアイデアの中から実現したいものを一つに絞り、地域の方の経験や知恵も借りながら、具体的な企画へと発展させました。
話し合いの成果は、企画の内容や実施方法、目的などをまとめた「結論シート」に整理し、キャッチコピーも考案。最後には隣のグループと企画を発表し合い、地域住民から感想や意見をもらいました。
ファシリテーターとして参加した芝原星空さん(経済学部文化経済学科4年)は、「中学生と話す中で、自分にはなかった発想に触れられて面白かったです。普段は入れない職員室に入ってみたいという声を聞いて、自分も中学生の頃はそんなことにワクワクしていたなと思い出しました。中学生の自由な発想に、地域の方の経験や知識が加わって、アイデアがどんどん具体的になっていくのも印象的でした。今回の経験を通して、いろいろな年代の人の視点に立って考えることの大切さを学びました」と振り返りました。