研究・産学官連携の産学官連携TOPICS 看護学科・医療検査学科1号館の落成式を挙行しました
7月11日(木)、旭町キャンパスにて看護学科・医療検査学科1号館の落成式が行われました。工事関係者や学内関係者など約30人が参加し、神事や記念式典が行われ、新校舎の完成を祝いました。
式典で永田見生理事長は、「新校舎のコンセプトは『触れ合い』『持続』『安心・安全』です。学生の交流を促進するラウンジ、再生可能エネルギーや高断熱性能の設備、パウダールームやオールジェンダートイレなど、学生の成長と次世代の医療を担う人材育成に寄与する多くの工夫が施されています。この新しい環境で学生たちがさらに成長し、次世代の医療を担う人材が育つことを心から願っています」と新校舎への思いを述べました。
また、来賓を代表して、株式会社山下設計取締役副社長執行役員の藤田衛様、前田建設工業株式会社九州支店執行役員支店長の花岡信一様からもご挨拶をいただきました。永田理事長からは、無事故無災害でプロジェクトを実施していただいたことに対し、感謝状が贈呈されました。
落成式終了後には関係者を対象とした内覧会が実施され、新校舎のシンボルとなる交流ステップや多目的ホール、講義室など、充実した学習環境を見学しました。
久留米大学看護学科・医療検査学科1号館
新校舎は「ふれあい」「持続」「安全安心」のテーマを追求して設計されたもので、本学初の「ZEB Ready(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング・レディ)」認証施設※です。
ガラス張りで開放感のあるエントランスには、シンボルとなる木製交流ステップが設置されています。主に看護学科および大学院看護学専攻の講義室や実習室として利用される一方、1階のカフェテリアや多目的スペース、交流ステップなどの共有部分は医療検査学科、医学科や認定看護師教育課程の学生も利用し、学科を超えた学生交流が期待されています。
※将来的にZEB達成を目指す準備段階の施設で、基準に従いエネルギー消費量を50%以上削減した施設