研究・産学官連携の研究TOPICS 児島将康名誉教授が「2025年 クラリベイト引用栄誉賞」を受賞

児島将康名誉教授が「2025年 クラリベイト引用栄誉賞」を受賞

このたび、児島将康名誉教授(写真右:分子生命科学研究所客員教授、元分子生命科学研究所長) が、2025年の クラリベイト引用栄誉賞(Clarivate Citation Laureates 2025) を受賞しました。

同賞は、世界の学術研究において極めて影響力のある研究者に贈られる栄誉ある賞で、その受賞者は将来のノーベル賞候補としても注目されています。

児島名誉教授は、食欲やエネルギー代謝を調節するホルモン「グレリン(ghrelin)」を発見された功績により、元国立循環器病研究センター理事・研究所長の寒川賢治先生(写真中央)と共に受賞されました。グレリンは生理学・医学分野に大きな影響を与えており、基礎的研究から臨床応用まで幅広い発展が期待されています。

児島名誉教授の長年にわたる研究活動が国際的に高く評価されたことを、心よりお祝い申し上げます。

「すこやかな『次代』と『人』を創る研究拠点大学」を目指す本学では、引き続き研究者の育成と研究環境の充実に努め、未来を拓く研究の推進に取り組んでまいります。

2025年のクラリベイト引用栄誉賞 ノーベル賞クラスの研究とその世界的影響力を表彰(外部サイト:クラリベイト社Webサイトへ)

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