お知らせ 久留米市と御井キャンパス内貯留施設の整備に関する覚書を締結

6月2日、久留米市と本学との間で「御井キャンパス内貯留施設の整備に関する覚書」が締結されました。久留米市役所で行われた締結式では、久留米市からの事業説明の後、大久保勉久留米市長と本学の永田見生理事長が覚書を取り交わしました。

締結式

この覚書は、近年の久留米市内の豪雨による浸水被害を軽減する目的で令和2年3月に国・県・市が連携し策定した「下弓削川・江川流域総合内水対策計画」のハード対策の一つとして、上流に位置する本学御井キャンパス内に大規模な雨水の貯留施設を設置することについて、久留米市と本学が協力して整備計画を進め、本学学生を含む久留米市民の安全・安心に寄与することを目的に締結されたものです。

御井キャンパスのグラウンドが、その機能を維持しつつ貯留施設(25mプール約50個分相当、21,800トンの貯留池)として整備されます。夏ごろに着工し、2023年度の完成を目指して工事が進む予定です。