お知らせ 内村直尚学長が新理事長に就任(2026年1月1日付)

2026年1月1日付で、内村直尚学長が学校法人久留米大学の理事長に就任することをお知らせいたします。

これは、2025年12月31日に第14代永田見生理事長が任期満了により退任することに伴い、内村学長が理事長を兼務する形で就任するものです。

本学は、2028年4月に創立100周年を迎えます。新体制のもと、教育・研究・医療のさらなる質向上に取り組み、地域社会への貢献をより一層推進してまいります。

【任期】2026年1月1日~2027年度定時評議員会終結時まで

大学本館
内村学長

■新理事長プロフィール

内村 直尚(うちむら なおひさ) 1956年生まれ
【専門分野】精神医学、睡眠医学 (医学博士)

【略歴】
1982年3月 久留米大学医学部 卒業
1986年3月 久留米大学大学院医学研究科生理系専攻博士課程 修了
1986年4月 久留米大学医学部神経精神医学講座 助手/生理学第一講座 兼務
1987年5月31日~1989年4月30日 米国オレゴン州 Oregon Health Science University へ留学
1990年4月 久留米大学医学部脳疾患研究所 助手/神経精神医学講座 兼務
1992年9月 久留米大学医学部神経精神医学講座 講師
2000年4月 久留米大学医学部神経精神医学講座 助教授
2007年4月 久留米大学医学部神経精神医学講座 教授
2011年4月 久留米大学病院 副院長(~2013.3.31)
2012年4月 久留米大学高次脳疾患研究所 所長
2013年4月 久留米大学 医学部長(~2019.3.31)
2013年4月 学校法人久留米大学 理事・評議員(~2019.3.31)
2016年10月 久留米大学 副学長(~2019.12.31)
2020年1月 久留米大学 学長(2024年1月に再任し2期目)
2026年1月 学校法人久留米大学 理事長

新理事長(学長)コメント

このたび、2026年1月1日付で学校法人久留米大学の理事長を拝命することになりました。歴史と伝統を受け継ぎながら、本学が新たな発展の段階へと歩みを進める大変重要な時期に、この重責を担うことに身の引き締まる思いです。 

久留米大学は、開学以来、「教育・研究・医療を通じて地域社会に貢献する」という使命のもと、多くの人材を育成し、地域に根ざした大学として発展してまいりました。創立100周年を数年後に控える今、本学が次の100年に向けて大きく飛躍するためには、迅速で一貫した意思決定体制のもと、大学の力を結集し、社会の期待に応えていくことが不可欠です。

理事長・学長の兼務体制のもと、教育・研究・医療それぞれの現場の声を丁寧に受け止めながら、ガバナンスの強化と大学運営の機動力向上を図り、学生・教職員・地域の皆さまが誇りを持てる大学づくりを進めてまいります。

また、本学がこれまで歩みを進めることができたのは、地域の皆さまから寄せられた温かいご支援とご理解に支えられてきたことによるものと深く感謝しております。地域社会との強い結びつきは、久留米大学の大きな力であり、今後もその信頼に応えるべく、地域とともに歩む大学であり続けたいと考えております。

これまで本学の発展に大きくご尽力くださった皆さまに深く敬意を表するとともに、本学に携わるすべての方々、そして地域の皆さまと力を合わせ、さらなる成長を実現していく所存です。

今後とも、変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。