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小児科・精神科のグループが親子の心の診療を支えるアプリ「親子の心のHEROES」を開発

親子の心の診療を支えるアプリ

久留米大学医学部小児科学講座の永光信一郎准教授と精神科の医師らによるグループ※は、久留米工業高等専門学校と共同で、親子の心の診療を支える親子向けアプリ「親子の心のHEROES」を開発しました(※小児科 永光信一郎医師、精神科 松岡美智子医師、小児科 石井隆大医師、加藤明子)

このアプリは、いじめなどで苦しむお子さんや、子育ての悩みを抱える母親のために作られたもので、どこに相談したらいいかわからないという悩みをサポートをするアプリです。

代表的な心の診療のストーリー「いじめ」「不登校」「無理なダイエット」「ゲーム依存」「虐待」など、さまざまなシナリオを読み解きながら、相談相手となるヒーロー(職種:小児科医、産婦人科医、精神科医、心理士、看護師、保健師、助産師、保育士、担任教師、養護教諭、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、精神保健福祉士、メディカルソーシャルワーカー)の情報を楽しく知ることができます。

アプリはGoogle play、Apple storeでダウンロードできます。

アプリパンフ
拡大して見る (PDFファイル)(163KB)

アプリの紹介

さまざまな悩みを抱えている子ども達が今、たくさんいます。いじめを受けて誰にも相談できない子、学校に行きたくても行けない子、無理なダイエットからやせ細っていく子、もう死んでしまったほうがマシだと考える子もいます。性の悩みをもっている子もいます。一方、親御さんも子育てに悩んだり、育児疲れから元気がなくなりうつ状態になったり、ついつい子どもに手を挙げてしまうこともあります。子どもがゲーム依存になり頭を抱えているお母さんもいます。それぞれの悩みについて、誰かに相談したい、だけど、誰に相談していいのかわからない、どこに相談したらいいのかわからない。子どもも親も戸惑っています。そんな親子の心を助けてくれるアプリを小児科と精神科の医師が高校生と一緒に開発しました。

実は、親子の心を支援してくれるヒーローはお医者さん以外にも看護師さん、保健師さん、心理士さん、助産師さん、ソーシャルワーカー、養護教諭などたくさん、みなさんの町にいます。HEROはどんなことをしてくれるのか、どこに行けばHEROと会えるのか、悩みをHEROがどのように解決してくれるのか、このアプリは教えてくれます。

子どもたちの病気は、急性疾患への対応から、メンタルヘルス疾患への対応と医療提供体制が変化してきています。高校生のみならず中学生も死因の第一位は自殺になりました。子ども達が適切に、早期に心の診療を受けることができる体制作りが必要であり、このアプリはその一助となると考えています。

小児科学講座 永光 信一郎

関連リンク

厚生労働科学研究費補助金(成育疾患克服等次世代育成総合研究事業)
厚生労働省 子ども・子育て支援推進調査研究事業

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