学部・大学院のTOPICS 卒業生が講師として登壇―キャリアデザイン2【文学部情報社会学科】

卒業生が講師として登壇―キャリアデザイン2【文学部情報社会学科】

文学部情報社会学科の応用科目である「キャリアデザイン2」の授業では、外部から講師をお招きし、学生が現代社会における多面的な社会状況や雇用状況などを知り、今後の進路や就職、キャリアについて考えるきっかけを得ています。

 11月16日に行われた講義では、昨年に引き続き、企業専門インターネットテレビ局 株式会社カウテレビジョンの力石奈波さん(文学部情報社会学科の卒業生)を講師に迎え、『未知との遭遇ワーク』というタイトルで2週にわたってお話しいただきました。


講師を務めた株式会社カウテレビジョンの力石さん
講師を務めた株式会社カウテレビジョンの力石さん
株式会社ピエトロから株式会社カウテレビジョンに交換留学中の誉田さん
株式会社ピエトロから株式会社カウテレビジョンに交換留学中の誉田さん

『未知との遭遇ワーク』は、5~9人のグループに分かれて各グループが企業に密着取材した動画コンテンツを視聴し、HPや求人票だけでは見ることのできない企業の価値を話し合い、グループごとに情報をまとめ発表することで企業の魅力発見の力を養うことを目的としています。

 今回は、株式会社ピエトロから株式会社カウテレビジョンに交換留学中の誉田桃子さんも講義をサポートしてくださいました。

真剣な表情で講師の話を聞く学生たち
真剣な表情で講師の話を聞く学生たち
グループで企業の特徴について調べる学生たち
グループで企業の特徴について調べる学生たち
講師にアドバイスを貰いながらグループワーク
講師にアドバイスを貰いながらグループワーク
時間を計って発表の準備
時間を計って発表の準備

1回目の講義では、学生たちがグループごとに別れ、企業紹介動画を視聴し感想や意見を出し合い、事業内容や企業理念、企業の特徴などを調べ、その企業の魅力についてまとめました。それをもとに、2回目の講義でグループの代表者が発表を行いました。

グループワークの様子
グループワークの様子
グループワークの様子
グループワークの様子

講師からは「皆さんの発表のクオリティが高く、素晴らしいグループワークでした。一緒に高め合える仲間がいることは素晴らしいことだと思います。就活でも仕事でも、真剣に取り組む姿勢は必ず役に立ちますし、人生が開けるきっかけにもなります。この経験をぜひ今後の就活に生かしてください」と、学生たちに向け激励のコメントをいただきました。

発表の様子
発表の様子
発表の様子

学生の感想

・たくさんの企業がある中で、自分が知らなかっただけで実は良い企業がたくさんあるということを知りました。今後の就活に生かしていきたいです。

・知ろうとすることの大切さを知りました。さまざまな角度から企業の特徴を知ることで、自分に合った企業との縁につながると思いました。

・「有名が良くて無名はダメ」という偏見を捨てるきっかけになりました。

・求人票からは見えない情報を知ることができました。

・グループワークを通じて、同じ情報を見ても人によって感じるものは違うということが分かって良い経験になりました。

発表のフィードバック
発表のフィードバック
発表の後の集合写真

今回の『未知との遭遇ワーク』の講義を通して、学生たちから「企業を見る視野が広がり、リサーチ力やプレゼンスキルの向上にもつながった」との声が多く聞かれました。情報を自分の視点で選び取り、希望する働き方に出合うための大きな学びとなったようです。

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