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令和6年度認定看護師教育センターの入学式を挙行

4月9日、令和6年度久留米大学認定看護師教育センターの入学式を挙行しました。「がん薬物療法看護」「緩和ケア」「がん放射線療法看護」54名、「術中麻酔管理領域パッケージ」研修生2名、合わせて56名が入学しました。

当センターは、2008年に九州で初めての「がん看護」領域における認定看護師教育機関として設立され、これまでに946名の修了生を輩出しています。


古村美津代 センター長
古村美津代 センター長
内村直尚 学長
内村直尚 学長
野村政壽 大学病院長
野村政壽 大学病院長
大和日美子 福岡県看護協会長
大和日美子 福岡県看護協会長

式では、古村美津代センター長が「これまで培った知識、技術のさらなる向上を目指して、学べることに感謝し、仲間と切磋琢磨してください。人とのつながりを大切に、自分を信じ、目標に向かって進み、皆さんの志が確実に成就することを期待します」と式辞を述べました。

続いて、内村直尚学長が学長告示を、野村政壽大学病院長、大和日美子福岡県看護協会長からは祝辞をいただきました。


宣誓する秋吉美里さん
宣誓する秋吉美里さん
入学式

最後に新入生代表の緩和ケア分野の秋吉美里さんが、「多様な価値観を尊重し、その人らしい生き方の実現のためにリーダーシップを取れる看護師になりたい、患者さんと関わる時間が少ない分、多職種で意識的に関わりその価値観を共有する仕組みが必要なのではないかと考えたことから、入学を希望しました。入学にあたり快く送り出してくれた自施設の皆様、キャリア選択や受験の際に励ましてくれた家族や仲間に心から感謝します。この久留米大学認定看護師教育センターでの学びは、年齢も働いている環境も異なる、がんに関連する認定看護師を目指す同期たちと共に高め合える貴重な機会だと考えています。これから共に切磋琢磨し、積極的に学び専門性を高めるにとどまらず、各分野の先輩方の熱い思いを受け継ぎ、歴史を積み上げていく覚悟で、勉学に励んでいくことを誓います」と宣誓しました。

北は北海道、南は沖縄、日本全国から集まった新入生はこれから1年間の専門教育を受け、特定行為研修の修了と認定看護師取得を目指します。

みなさん、ご入学おめでとうございます。

集合写真

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