学部・大学院のTOPICS 久留米絣を着て芸術鑑賞、はじめてのくるめかすり 2025-かすりで美術館-を開催

久留米絣を着て芸術鑑賞、はじめてのくるめかすり 2025-かすりで美術館-を開催

10月5日、久留米市美術館にて、久留米絣の着物を試着するイベント「はじめてのくるめかすり2025 ―かすりで美術館―」が開催され、文学部国際文化学科の学生11名が参加しました。

このイベントは、筑後地域の伝統工芸品である久留米絣の魅力を若い世代に伝えることを目的に、文学部国際文化学科の教員が企画し、2015年から実施しているものです。コロナ禍などで開催できない年もありましたが、今回で7回目の開催となりました。

地元の着付け講師の方に着付けをしていただきました
地元の着付け講師の方に着付けをしていただきました
自分で選んだ柄の着物を着せてもらいます
自分で選んだ柄の着物を着せてもらいます
帯も自分たちで選びました
帯も自分たちで選びました
鏡で仕上がりを確認する学生
鏡で仕上がりを確認する学生

当日、学生たちは久留米絣協同組合からお借りした着物の中から好みの着物を選び、着付けを体験。今回は、キャンパスパートナーである久留米市美術館の協力のもと、館内の一室で着替えを行い、その後、2階で開催中の展覧会「橋口五葉のデザイン世界」を鑑賞。さらに、石橋文化センター庭園を散策しながら、伝統工芸と芸術文化の融合を体感しました。

久留米市美術館での芸術鑑賞
久留米市美術館での芸術鑑賞
久留米市美術館の入口
久留米市美術館の入口
「橋口五葉のデザイン世界」を鑑賞
「橋口五葉のデザイン世界」を鑑賞
絣を着て鑑賞する様子
絣を着て鑑賞する様子
石橋文化センター庭園での散策
石橋文化センター庭園での散策
色とりどりの自然の風景に目を輝かせる学生たち
色とりどりの自然の風景に目を輝かせる学生たち
鯉の餌やりなどを楽しみました
鯉の餌やりなどを楽しみました
いつもとは違う装いに気も引き締まります
いつもとは違う装いに気も引き締まります
散策の様子
散策の様子
和やかなひと時となりました
和やかなひと時となりました

参加した文学部国際文化学科2年の築地原愛羅さんは、「久留米に住む祖母が久留米絣が大好きで、私も着てみたいと思っていた。想像していたよりたくさんの柄があり、どれも可愛くて選ぶのに迷ったけれど、祖母がいつも着ている柄に近いものを選んだ。着てみると気持ちも動作もお淑やかな気分になって新鮮だった」と感想を話してくれました。

参加者のみなさん
参加者のみなさん

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